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帰り道 ページ30
「そんなこと言われても困ります」
TH「だよね。でも俺の気持ちは変わらないから」
そう言うと行ってしまったテヒョンさん。
その後私は逃げるように宿舎を後にした。
今はその帰り道。
歩きながら考える。
テヒョンさんに改めて好きだと言われてしまった。
俺のこと特別だって思ってほしい。か…。
私にとって彼らは今だって充分特別な存在だ。
でもテヒョンさんが言っているのは、そう言うことじゃないんだろう。
でもだとしたら。。私は彼の気持ちには応えられない。
ふと視線を感じて周りを見渡す。
この辺りは閑静な住宅街で駅もまだ離れているので人影はまばらだ。
気のせいかな。。
そう思ってまた歩き出す。
この時の私は、明日から波乱の生活が始まることなど知る由もなかった。
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作者名:よぞら* | 作成日時:2021年8月16日 21時