覚悟【JN】 ページ13
ナムジュンの宣言の後、ホソクは衝撃を受けて酔いが回ったのか、フラフラとユンギに連れられて部屋に帰っていった。
無理もない。
ナムジュンはデビューしてからずっとリーダーとしてグループ一筋でやってきてた。
誰かと恋愛沙汰なんて今まで聞いたことがない。
ジョングクもライバルが増えて(しかも憧れているナムジュンだ)ショックだったのか、もう寝ると言って部屋に入っていった。
テヒョンはずっと寝ているヌナのそばにいて、頭を撫でている。
その様子を心配そうに見守るジミナ。
JN「…そろそろお開きにしよっか」
JM「ジンヒョン。どうして…ヌナにセジニヒョンの話聞くなんて言ったんですか?ジンヒョンだって聞いてて辛くなるだけじゃないですか」
ジミナはテヒョンのことを心配してるんだろう
な。
JN「俺はそれでも…自分が辛くても、話すことでヌナの辛さが軽くなるならそれでいいと思ったんだ。巻き込んだことについては悪かったよ。ごめんな」
JM「ジンヒョン…」
皆がいる場で話を聞いたのは確かに悪かった。
結果的に俺達全員突き離されちゃったからな…。
でも、ヌナが自分でセジニヒョンへの想いに向き合って、ケリを付けないと前に進めないと思うんだ。
だから俺はその為の助けになるなら耐えるよ。
どんなに辛くても。
そのくらいの覚悟はある。
だって好きだから。
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作者名:よぞら* | 作成日時:2021年12月1日 14時