第29話 ページ33
ダンっ!!
気がつくと私は駆堂君忍霧さん鬼ヶ崎さんと
一緒にパカさんを床におさえつけて
目の所にカッターを突き立てていた
カイコク「おう さすがにちょっと
悪趣味じゃねェかい…」
A「……ふざけるなよ
さっさと消せよ…」
自分でもビックリするくらい低い声…
ほんとに私?
カイコク(…Aちゃん?)
ザクロ「作り物の可能性は?」
アンヤ「気色わりーもん見せやがって
この人殺し野郎!!」
パカ「お望みならば御案内しますよ」
A((ビクッ!
行くの…あの部屋に…?
怖い…
パカ「ご遺体は運び出しましたが
部屋のリフォームは済んでおりません
まだ十分「痕跡」が残っておりましょう」
アンヤ「 ……てめぇ」
パカ「ひとつご忠告を
貴方がたはすみやかに理解すべきです
ご自分の今置かれている状況を
怪我や死亡 当然ございます」
怪我や死亡…
私だけじゃなくここにいる
みんなが…
パカ「なんせリアル実況ですから
現実世界にリトライやセーブが
あるとお思いで?」
そんなもの無いのくらい知ってる
あの人といる所でセーブできたら
ずっと幸せな時間を繰り返せたの…
リトライがあるなら人生をやり直せた…
わかっているんだ
できないことなんて…
だから……
A「わかった…次のステージ私は
参加を希望する…」
私はゲームで死んでやる
白の部屋なんて絶対嫌だ…
死んでもいい私が
せっかく出会ったこの人たち
全員を守るんだ…
大好きなゲームで……
アカツキ「パカさん!俺も参加希望です
それって立候補ありですか?」
私と一緒に入出君も立候補した。
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恋華@Aile//sud Reader(プロフ) - 冷我 夜白さん» はい!頑張ってください! (2019年11月25日 20時) (レス) id: e69227227d (このIDを非表示/違反報告)
冷我 夜白(プロフ) - 恋華@Aile//sud Readerさん» コメントありがとうございます!すごく嬉しいです!これからも更新していきますので楽しみにしていてください(*^^*) (2019年11月25日 20時) (レス) id: 1b08f0c33e (このIDを非表示/違反報告)
恋華@Aile//sud Reader(プロフ) - こんばんは!こちらの話めちゃ面白いです!更新頑張って! (2019年11月25日 20時) (レス) id: e69227227d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:冷我 夜白 | 作成日時:2019年11月20日 21時