私の気持ち ページ5
Aside
「直哉は……幼馴染みです。それ以上それ以下でもないですから」
神野「そうなのか？でもAはともかく前川はどうか分からないぞ？」
「……どういう意味ですか？」
神野「気づいてないのか？あいつの気持ち。あいつは…」
「先生は……神野先生は、どうなんですか。私の気持ち、気づいてないんですか？」
神野「……Aが何と言おうと、俺は恋愛に興味は無いさ」
「……神野先生はそうかもしれませんけど、私は……」
神野「A、それ以上言うな。それ以上言うと…戻れなくなるぞ。俺も、お前も」
「え……」
神野「俺に、恋愛する資格なんて無いんだよ」
「先生……」
神野「まだ待ってるだろうし、前川に送ってもらえ。お前1人じゃ危ないだろうからな」
そう言って、先生は手をヒラヒラと振りながら去っていった。
私はモヤモヤした気持ちで校門の方に向かうと、先生の言った通り直哉が待っていた。
直哉「よ」
「……よ」
そう言って私は直哉の隣に並んで歩き出した。
直哉「遅かったな。また居残り練してたんだろ？」
「…うん」
直哉「お前は熱心だな、昔から」
そう言って笑う直哉に、何故だか罪悪感を覚えた。
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スガ - 麦カケさん» 初めまして。コメントありがとうございます。更新したりしなかったりの作者ですが、満足して頂けるように頑張っていきますので、これからも暖かく見守ってくださいませ。 (2021年1月5日 18時) (
レス) id: 412a05d814 (このIDを非表示/違反報告)
麦カケ(プロフ) - こんばんは、初めまして。とても面白いです！先生と幼馴染の言動にときめきながら読みました(´｡･. ･｡)* 作者様にとって無理のないペースで更新頑張ってください！ (2021年1月2日 22時) (レス) id: ea0439ca7f (このIDを非表示/違反報告)
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