残念な美少女 ページ3
Aside
愛華「Aってさ、残念な美少女だよね」
「え？」
ある日のこと、愛華ちゃんとお昼を食べているとそんなことを言われた。
愛華「いや可愛いけど、神野先生大好きだし、前川と会ったら言い争いだしで残念だなぁって」
「何それ〜でもちょっと嬉しい。愛華ちゃんも可愛いと思うよ」
愛華「ほら、そういう優しいところとかも美少女。普通はそんなこと言わないわけよ」
「え、そうなの？」
愛華「そうなの！それに結構頭も良いし、運動もまあまあ出来るし、性格良いしかなりの優良物件なわけよ」
「……愛華ちゃん、どうしたの急に」
愛華「いや、なんとなく思っただけ。こういう子が好かれるんだなぁって」
「ふーん…よく分かんないけど…」
愛華「まあ、それもAらし…あ」
直哉「だーれが美少女だって？」
「直哉！」
直哉は後ろから私にもたれ掛かるように現れた。
するとムニッと私の頬を摘まんだ。
「ちょっと！」
直哉「プッ、変な顔だな」
「ふん、言われなくても分かってるもん！」
その時、弓道部の仲間の利奈ちゃんに呼び掛けられた。
利奈「Aー！行こ！」
「あ、うん！今行く！じゃあね、愛華ちゃん！」
愛華「うん、じゃねー。また明日〜」
そして私は直哉にベーッとして、教室を出た。
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スガ - 麦カケさん» 初めまして。コメントありがとうございます。更新したりしなかったりの作者ですが、満足して頂けるように頑張っていきますので、これからも暖かく見守ってくださいませ。 (2021年1月5日 18時) (
レス) id: 412a05d814 (このIDを非表示/違反報告)
麦カケ(プロフ) - こんばんは、初めまして。とても面白いです！先生と幼馴染の言動にときめきながら読みました(´｡･. ･｡)* 作者様にとって無理のないペースで更新頑張ってください！ (2021年1月2日 22時) (レス) id: ea0439ca7f (このIDを非表示/違反報告)
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