ｲﾅｲﾚ～裏切り者の私は一之瀬一哉の彼女～２ (ページ7)

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35 「狂い」ページ7

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バーンside

バーン「そろそろ後半が始まる。行くぞ。」

ｶｵｽ全員「あ、はい…!」

俺は驚いた。

Aが俺に反論してくるなんて、思ってもみなかった。

ｱｲﾂはいつも俺等に従っていたから。

何も言わずにな。

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俺、本当はAがｴｲﾘｱ学園を抜け出した理由知っていたんだ。

Aは俺等が変わった…

いや、変わってしまったから抜け出した。

そして、俺等の目を覚まそうとしていたんだろ？

俺、Aを無理矢理にでも、ｴｲﾘｱ学園に連れ戻そうとした。

でも、グランが連れ戻してきた。

その時、すっげぇ嬉しかった。

だって俺は…

Aの事が…

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好きだから。

前からAの事が好きだった。

きっと、Aの事が好きすぎて変わってしまったんだ。

そして、ｴｲﾘｱ石の影響でも変わった。

本当はAを傷付けたくはねぇんだ。

けど、知らない内に傷付けてる。

俺は狂ってんだ。

狂ってしまった―…。

ごめんな？

A―…。

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