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34 「反論」 ページ6
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A「もう…10点入った…。」
そう、気付いた時には既に10点もｶｵｽに点が入っていた。
ｶｵｽは圧倒的に強い。
雷門のみんななんて、ﾎﾞﾛﾎﾞﾛだよ…!
雷門には1点も入らないのかな…。
…そう思っていた時。
「ﾃﾞｽｿﾞｰﾝ2!」
と、言う声が聞こえた。
見てみると、その必殺技が見事に入っていた。
A「良かった…。」
本当に良かった…。
そして、雷門に貴重な1点が入ってﾊｰﾌﾀｲﾑになった。
バーン「ﾑｶﾂｸ奴等。」
ネッパー「バーン様。たかが1点ですよ。」
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今、ｶｵｽﾍﾞﾝﾁはﾋﾟﾘﾋﾟﾘとしている雰囲気。
バーン様とガゼル様以外のﾒﾝﾊﾞｰは睨み合っている。
でも、バーン様とガゼル様は気付いていない。
ガゼル「Aどうだい？
雷門がﾎﾞﾛﾎﾞﾛになっていく光景は。」
バーン「面白いだろ？」
突然2人は私に話し掛けてきた。
それも、最悪な…。
A「……。」
雷門がﾎﾞﾛﾎﾞﾛになる所なんて、見てて楽しくも、面白くもないよ。
バーン「なぁ!
面白いだろ!?」
しつこくバーン様が聞いてくる。
A「……ろ…ない…。」
バーン「聞こえねぇ。」
A「面白くないで、す…!!」
ｶｵｽ全員「…!?」
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A「雷門がﾎﾞﾛﾎﾞﾛになる所なんて、全然面白くないです…!
みんなを…みんなを傷付けないで…下さい…!」
私は初めて反論した。
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作者名：明日香 | 作成日時：2011年9月27日 22時
