ｲﾅｲﾚ～裏切り者の私は一之瀬一哉の彼女～２ (ページ29)

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後半戦

ｼﾞｪﾈｼｽはﾘﾐｯﾀｰ解除をしてきた。

A「動きが速い…っ」

やっぱり解除すると凄く動きが速くなるんだ。

ｷﾚがあるし、ｼｭｰﾄの威力が強い。

だけど、立向居がしっかりと止めてくれている。

立向居、強くなったね…。

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塔子「一之瀬!」

一之瀬「A!!」

塔子から一哉へ、一哉から私へとﾊﾟｽが回ってきた。
そして私も

「吹雪ｯ!!」

吹雪へとﾊﾟｽを出した。

みんなが繋いできたﾎﾞｰﾙ。

思いのこもっているﾎﾞｰﾙ。

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『ｼﾞ･ｱｰｽｯ!!!』

そのﾎﾞｰﾙが円堂、吹雪、豪炎寺によりｼｭｰﾄを打たれた。

ﾈﾛ「時空の…壁!!」

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ｳﾙﾋﾞﾀﾞ「なんとしてもこのｺﾞｰﾙだけは…!」

ｸﾞﾗﾝ「入れさせない…!」

最後の抵抗。

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ｺﾞｰﾙは決まったと同時に試合終了のﾎｲｯｽﾙが鳴った。

2対1で雷門が勝利した。

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A「みんな今までありがとう…!
また、会えるよね…？」

円堂「勿論だ!」

一之瀬「A、またね!」

A「うん、またね。」

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お日様園

私はここで、ﾋﾛﾄに真実を聞いた。

ﾋﾛﾄが私の事を思って色々としてくれた事。

晴矢や風介、ﾋﾛﾄ、みんなが私の事を思っていたことも、すべて知った。

やっぱりみんなは優しい。

私の事をあんなに思ってくれていたなんて…本当に嬉しいよ。

みんな、ありがとう…。

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