55 「試合」 ページ27
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inｸﾞﾗﾝﾄﾞ
ｸﾞﾗﾝﾄﾞには既にｸﾞﾗﾝ様達が居た。
私達はｸﾞﾗﾝ様と話さずにﾍﾞﾝﾁに行った。
ﾍﾞﾝﾁでは試合に出る人を決めている。
瞳子「以上のﾒﾝﾊﾞｰよ。」
A「あの、監督。」
私はﾒﾝﾊﾞｰ発表が終わってから監督に話しかける。
A「私を試合に出してくれませんか？」
ついにこの言葉を言った。
私からはっきりと。
.
瞳子「いいわ、じゃあ財前塔子さんはﾍﾞﾝﾁね。」
塔子「あぁ!」
A「ありがとうございます!」
一之瀬「A!頑張ろう!」
A「うん!」
みんなの役に立つよう頑張らなくちゃね。
.
.
.
ｸﾞﾗﾝ「へぇ、Aが試合に出るんだ。
久しぶりだね。」
A「はい、負けませんよ。」
ｸﾞﾗﾝ「勝つのは俺達ｼﾞｪﾈｼｽだ。」
A「いいえ、私達雷門が勝ちますよ。」
ｸﾞﾗﾝ「大した自信だね。
まぁお互い頑張ろう。」
A「はい。」
.
私は急いで自分のﾎﾟｼﾞｼｮﾝに着いた。
私はMF。
やったことないけど、頑張ろう。
ﾋﾟｰ…
試合が始まった。
豪炎寺「鬼道!」
豪炎寺が鬼道にﾊﾟｽを出す。
だけど…
ｳﾙﾋﾞﾀﾞ「遅い!」
取られてしまった。
.
やっぱりみんなは強い…。
今はもう1対0。
流石ｼﾞｪﾈｼｽ。
だけど負けてはいられない…!
ｳﾙﾋﾞﾀﾞ「A、私からﾎﾞｰﾙを奪えるかな？」
A「奪ってみせる…!」
.
絶対に奪う…!
そしてﾊﾟｽを出す!
.
ｳﾙﾋﾞﾀﾞ「何!?」
ｸﾞﾗﾝ「へぇ。ｳﾙﾋﾞﾀﾞからﾎﾞｰﾙを奪ったか…。」
.
ラッキーアイテム
革ベルト
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作者名：明日香 | 作成日時：2011年9月27日 22時
