今日:5 hit、昨日:7 hit、合計:78,403 hit
小｜中｜大
45 「親」 ページ17
･
一之瀬「何でAがｴｲﾘｱ学園に？」
その質問。
絶対に聞かれると思っていた。
一哉なら…なおさらね。
一之瀬「それと、親と何かあったの？」
A「え…？」
一哉の突然の発言。
この言葉は予想もしてなかった。
まさか、こんなことを聞かれるとは思っていなかった。
一之瀬「A、ちゃんと答えてね。」
.
.
.
.
.
A「分かった。私ね、お母さんとお父さんにお日様園ってとこに預けられたんだ。」
.
A「理由は仕事が大変で、私なんかを育てる時間さえなかったから。」
.
A「預けられたって言うより…
捨てられたのかな…。」
.
A「私って何の役にも立たない、ただの女の子だから。」
.
A「私なんて必要なかったんだよ。」
.
私が親のことを話すと、みんなは驚いていた。
.
ギュッ――…
一哉は何も言わずに私を抱きしめた。
久しぶりの温かい温もり……。
気持ちいいな―…。
･
ラッキーアイテム
革ベルト
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 79人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「イナズマイレブン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：明日香 | 作成日時：2011年9月27日 22時
