ｲﾅｲﾚ～裏切り者の私は一之瀬一哉の彼女～２ (ページ13)

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41 「真面目に」ページ13

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ｸﾞﾗﾝside

ｶﾞｾﾞﾙ「何故Aを雷門に…!?」

ﾊﾞｰﾝ「何でだよ？ｸﾞﾗﾝ。」

2人は鋭い目で俺を睨みながら、強い口調でそう言う。

ｸﾞﾗﾝ「何でだと思う？」

俺はわざと笑いながら言う。

ﾊﾞｰﾝ「てめぇ!ふざけてんじゃねぇ…!」

すると、ﾊﾞｰﾝがｷﾚだす。

おまけにｶﾞｾﾞﾙも少し怒っている。

そりゃあ、そうだよね。

2人とも、Aの事好きなんだもんね…？

大好きなんだもんね…？

俺は知っていたんだよ…？

2人がAの事、好きだってこと。

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ｶﾞｾﾞﾙ「ｸﾞﾗﾝ、真面目に答えてくれ。

何故Aを…？」

今度は真剣に聞いてくる。

こんなに真剣なﾊﾞｰﾝとｶﾞｾﾞﾙ…

いや、晴矢と風介は久しぶりに見る。

だから俺は2人にだけ言ったんだ。

ｶﾞｾﾞﾙ&ﾊﾞｰﾝ「……え!?」

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【Aをここから逃がす為―…。】

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