ｲﾅｲﾚ～裏切り者の私は一之瀬一哉の彼女～２ (ページ12)

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40 「分からない」ページ12

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side無し

先ほどから沈黙が続く。

その中、ｸﾞﾗﾝが話し出した。

ｸﾞﾗﾝ「君達雷門ｲﾚﾌﾞﾝにAをあげるよ。」

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ｸﾞﾗﾝ「どうせ役に立たないからね。」

ｸﾞﾗﾝ「いたっていなくたって同じだし。」

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ｸﾞﾗﾝ「ﾊﾞｰﾝ。ｶﾞｾﾞﾙ。帰るよ。」

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ｸﾞﾗﾝはAを近くにいた鬼道に預けて去っていった。

そして、雷門ｲﾚﾌﾞﾝの間ではまた、沈黙が続く―…。

だが、夏未がその沈黙を破る。

夏未「Aさんをｷｬﾗﾊﾞﾝに寝かせましょう。」

瞳子「そうね。」

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inｷｬﾗﾊﾞﾝ

塔子「Aって一体何者なんだ？」

一之瀬「人間だよ。俺、小さい頃から一緒にいたし。」

だけど、数年前にAが急にいなくなった。」

豪炎寺「どういうことだ？」

一之瀬「分からない。多分、その間にAはｸﾞﾗﾝ達と何かあったと思う。」

春奈「A先輩の親は？」

一之瀬「いる。けど、Aのこと聞いても、何も答えてくれなかった。」

秋「そうなんだ…。」

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