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鈴「あの人たちは端から約束を守る気なんてさらさらなかったのね……Aに辛い思いたくさんさせて……こんなのじゃ姉失格です」
海道さんは知らないうちに自分が彼女を傷つけたと思っているのだろう。
鈴「ずっと会う資格なんてないと思っていた…羽宮さんがAと一緒にいるのを知るまでは」
一虎「俺?」
鈴「えぇ……本当は怖かったのよ、羽宮さんが本当はあの家族と仲間なんじゃないかって、でもAの顔が前より少しだけ穏やかだし懐いていたから……信じてもいいと思えたんです」
武道「じゃあ、一虎くんに全てを話した理由って」
一虎「俺に彼女を託そうとした?」
海道さんは静かに目を伏せて頷く。
そして頭を俺たちに下げる。
鈴「この度は私の身勝手な行動であなたたちにはたくさんのご迷惑をお掛けしました…本当に妹を守ってくれてありがとうございました」
場地「その言い方だとまるでここで俺たちとAがお別れみたいだな」
三ツ谷「けど彼女と再会して自信がついたから引き取るってことなんじゃない?」
三ツ谷の言葉に俺は俯く。
確かにAちゃんにとって本当の家族と暮らすのが一番の幸せのはずだ。
俺の勝手な気持ちでこの子と一緒にいるなんてできない。
千冬「一虎くんはどうなんですか?」
一虎「俺も賛成…かな?折角会いたいと思っていたお姉さんに会えたんだから、俺が引き留めるのは……違うかな」
涙をこらえながらそう伝えた。
エマ「本当にそれでいいの?」
ドラケン「……お前さ泣きそうなのバレバレだからな」
マイキー「それにさ決めるのは俺たちじゃないよ」
場地「決めるのはA自身だろ?」
俺は彼女をそっと見るとペケJを優しく撫でて顔を俯かせる。
鈴「A、どうかな?お姉ちゃんと2人で暮らすのは嫌?」
貴方「ずっと……さみしかった」
彼女は俯きながら言葉を溢す。
貴方「だれもしってるひともいなくて…たよれるひともいない……ひつようないならしんでもいいって」
一虎「Aちゃん……」
貴方「かずとらさんにあっていろんなあたりまえがくつがえされてもっといろんなことをしりたいし、ふれたいっておもえた」
泣いてる彼女の頭をそっと撫でる。
貴方「はじめてひつようとされるうれしさをしったんです……それにみんながいるからさみしくない」
彼女が俺を見つめてこう言った。
貴方「かずとらさんといっしょにいたい」
その言葉を聞いて俺は彼女の頬にそっと手を添えてお互いの唇を重ねた。
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プーさん大好き(プロフ) - まろんさん» この作品を手に取ってくださりありがとうございます!最高と言ってくださり嬉しいです!まさかの視聴中にお母様に見つかるというハプニングは驚きですね。少しでも楽しんでいただけたのなら幸いです! (3月16日 20時) (
レス) id: 6c625ad537 (このIDを非表示/違反報告)
まろん - 最高ですね！ ずっとニヤニヤしながら見てたら母にキモいって言われました、、、。 名前を琥珀にしてたら奇跡が起きてました！！ (3月10日 16時) (レス) @page12 id: b28ed1b9a8 (このIDを非表示/違反報告)
プーさん大好き(プロフ) - sakuraitigoさん» この作品を手に取ってくださりありがとうございます!続編の希望嬉しいです!展開が決まり次第作りますね。一虎くん推しなんですね!見つけてもらえて嬉しいです! (1月29日 9時) (レス) id: 6c625ad537 (このIDを非表示/違反報告)
sakuraitigo - 推し(一虎くん)が尊いし、優しいしで最高でした!!!!できれば、続編お願いしたいのですが、よろしいですか？ (1月28日 23時) (レス) @page50 id: 4f24649060 (このIDを非表示/違反報告)
プーさん大好き(プロフ) - いちご丸さん» この作品を手に取ってくださりありがとうございます!大切な人に優しくできる心は誰にでもあるというのをこの作品では挑戦しました。今過去編も作っているのでこの作品と合わせて読んでいただけると幸いです。 (9月1日 22時) (レス) id: 6c625ad537 (このIDを非表示/違反報告)
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