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一虎「場地……ペケJ連れてきちゃったの?病院はペット禁止」

場地「けどよ、嬉しそうじゃん?」

確かにAちゃんは嬉しそうにペケJと遊んでるけど……それよりも他にもあって……

一虎「あーあ、場地のせいで折角の雰囲気が台無しになっちゃった」

場地「は?」

?「あ、ペケ?」

ペケJ「うにゃ〜ん」

新たに響いた声に振り向くと千冬と武道、マイキーとドラケン、三ツ谷、エマちゃんに海道さん。

鈴「本当はペット禁止なんですけどね……でもAちゃんに懐いてるし今回は特別ですからね」

一虎「ありがとう、海道さん……聞きたいことがあるんですけど」

鈴「何ですか?」

一虎「あなた……Aちゃんのお姉さんじゃありませんか?」

海道さんは目を伏せて困ったように微笑んだ。

三ツ谷「本当なんですか?」

武道「だとしたら一虎くんはどこで気づいたんですか?」

一虎「初めて会ったときに……そのAちゃんの嫌がること1つしなくてさ……」

普通に警察の人は探してる子を見つけたらすぐに駆け寄ったり名前を聞いたりするのに……

一虎「まるでAちゃんがそれを苦手というのを知ってるかのように俺に全てを話してきた」

そして俺は持ってきていたあるものを皆に見せる。

鈴「これは……」

一虎「行方不明届だけどよく見て?この子の写真を貼ってないのに海道さんは書いてある特徴だけでAちゃんのことだってわかってたし」

水色の髪の毛と書いてあるが色の濃さ薄さは人によっては様々だ。

けどこの特徴を見ただけで言い当てるなんて家族か親戚としか考えられなかった。

一虎「それに……この子を見るあなたの目がすごく優しかったんですよ、俺が妹だと言ったとき何故かホッとした様子を少し見せたので」

マイキー「だとしたら何で死んだことになってんの?おかしくねぇ?」

ドラケン「家族がコイツに嘘を教えたってことか?」

鈴「多分、嘘を教えてたんじゃないでしょうか」

海道さんはゆっくりと真実を教えてくれた。

鈴「私はねあの家で唯一この子を何度も庇ってきました…けど家族は聞く耳持たずで……この子が更に痛めつけられていたんです」

俺たちの顔に緊張が走っていく。

鈴「だからお願いしたんです……私が全ての責任を背負うからこの子にはもう手を出さないでほしいって…そう言って私は1人家を出ました、この子を守るために」

千冬「……そっか」

鈴「連絡も取ってないからどこかでの垂れ死んだとでも勘違いしたんだと思います」

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プーさん大好き(プロフ) - まろんさん» この作品を手に取ってくださりありがとうございます!最高と言ってくださり嬉しいです!まさかの視聴中にお母様に見つかるというハプニングは驚きですね。少しでも楽しんでいただけたのなら幸いです! (3月16日 20時) (レス) id: 6c625ad537 (このIDを非表示/違反報告)
まろん - 最高ですね! ずっとニヤニヤしながら見てたら母にキモいって言われました、、、。 名前を琥珀にしてたら奇跡が起きてました!! (3月10日 16時) (レス) @page12 id: b28ed1b9a8 (このIDを非表示/違反報告)
プーさん大好き(プロフ) - sakuraitigoさん» この作品を手に取ってくださりありがとうございます!続編の希望嬉しいです!展開が決まり次第作りますね。一虎くん推しなんですね!見つけてもらえて嬉しいです! (1月29日 9時) (レス) id: 6c625ad537 (このIDを非表示/違反報告)
sakuraitigo - 推し(一虎くん)が尊いし、優しいしで最高でした!!!!できれば、続編お願いしたいのですが、よろしいですか? (1月28日 23時) (レス) @page50 id: 4f24649060 (このIDを非表示/違反報告)
プーさん大好き(プロフ) - いちご丸さん» この作品を手に取ってくださりありがとうございます!大切な人に優しくできる心は誰にでもあるというのをこの作品では挑戦しました。今過去編も作っているのでこの作品と合わせて読んでいただけると幸いです。 (9月1日 22時) (レス) id: 6c625ad537 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:プーさん大好き  | 作者ホームページ:http  
作成日時:2023年4月19日 0時

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