ナナイロ。 (ページ27)

今日:11 hit、昨日:0 hit、合計:6,175 hit

みなみsaid ページ27

みなみsaid

私は壱馬が好き。

ずっとずっと変わらない。

小さい時からずっと、

私はそんな壱馬をずっと見ていた。そして、好きだった。

一度は諦めた。だって、もうすぐ壱馬は自分の夢を叶えるから。

私はそんな壱馬の邪魔をしたくなかった。

だから私は、壱馬を突き放すために、酷いことをしてしまった。。

だから絶対壱馬は私のこと好きじゃない。。分かってるの。わかってるけど、、

やっぱり会いたかったんだ。。

多分、あの時は壱馬も私のこと好きだったと思う。

自分が悪いの、分かってる。でも、、

少しの希望を持って会いに来たの。

案の定壱馬は私を見て苦手な顔をした。

私はもう絶望的だったが、、もう一度、元の関係に戻れるだけでもいいからと思ってる。

だから今、挑戦してるの。

なのに、、Aちゃんのことばっか気にして、、

なんなの。。って思うけどでも、、

止められないの。好きって気持ちが止まらなくて、溢れてきて、、

壱馬はAちゃんが壱馬じゃない他の誰かを好きになったらどんな気持ち風になるだろう。

少しでも私のことを見直してくれる？

前みたいに笑い合える？壱馬を助けられる？

そう思った。

そしたら、、私の願望通り、、、

Aちゃんは他の人とキスしてた。

こんなチャンスはないの。

私は思わず写真を撮った。

壱馬に本当はこんな子なの。って、言いたかった。私の方があなたを大切にするし、好きな気持ちは負けない。絶対に、

好きなんだよ。壱馬が、私はどうしようもできないくらい好きなの。それほどの程度で壱馬と付き合わないで。

あぁ、黒い私が広がっていく。

別にAちゃんと付き合ってるわけじゃないのに、、ごめんなさい。

心の中で謝ってる時にさえ、即座に壱馬に撮った写真を送っている私は間違ってる？

だって好きなの。

私は、間違っていないでしょう？