ナナイロ。 (ページ11)

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お誘いページ11

貴方side

『とりあえずスタバでも行っとく？』

ニコニコって笑いながら私に提案を持ちかけてくれる壱馬くん。

やだなんか彼氏みたいでにやけちゃう、♡

にやにやしてたら、

『何にする？』

って、ちゃんとね、私の背の高さに合わせてくれて、メニューを見せて壱馬くんの顔が隣にあるの。

なんなんだこのド○○キな展開は、、

「あ、わたしこれ、。」

『じゃ俺これにしよっと、』

壱馬くんが選んだのはキャラメルフラペチーノ。

意外と可愛いの好きなんだなあって思っちゃった、♡

『じゃあ、これとこれで、Tallで、はい。』

あ、何円だっけ。

チラって値段を見にメニューを覗き込むと

『何見てるの？』

「あ、、値段を、、」

『はあー？いらんに決まってるから！いいいい！値段も見ないで！』

びっくりした顔で私に当たり前のようにゆう壱馬くん。

優しいなあ。

『はい！』

「壱馬くん、ありがとうございます。。」

『男として当たり前やろこれは。払わんやつの方があかんやろ。』

「そそそ、そういうもんですかね、、。」

かっこいいことばっかりゆう壱馬くんに動揺が隠せない私。

2人席に座る。

『あ、あのさ。。』

「はい？」

『それ、、美味しい？』

私のマンゴーパッションティーを指さして見てる壱馬くん。

「はい！とっても！」

壱馬くんも気になってるなら美味しいと伝えてあげた方がいいと思って笑顔で答えた。

すると、、

『1口ちょーだい。』

「へ！？」

いや、そんなことまで想像はしていませんでした七瀬A。

『どどどうぞ！！。』

「ありがとう(^^)」

にっこにこで返してくる壱馬くん。

そして、、私の口付けたストローで、、

チューッ

あ、、あの。。この後、私飲むんですか、。？

どうしよう。こんなかっこいい人が飲んだやつ、、無理すぎる。、

『ありがとう！！めっちゃ美味しいじゃん！今度俺もそれ買おーっと。』

「あ、はい！」

さっと返されたマンゴーパッションティー。

これに口つけちゃったら、私、、わたし、、