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運転手｢おかえりなさいませ｣
後部座席の扉を開けてもらって中に入る
あの人が来るまでスマホを出し
『二宮 会社』で検索してみた
それで出てきてのは……
『世界トップ10に入る不動産王 二宮功一』
『世界で最も影響力のある人 第30位』
色々と調べて出てきたこれらはあながち嘘ではないはず
となると本当にあの人……二宮さんはとんでもない人の御曹司なんだ
コンコン
｢あっ、｣
二宮さんが帰ってきた
二宮｢おまたせ！はい、これ｣
と渡されたのはさっきのお店の袋
中を見てみるとさっき私が見ていたワンピース
｢あ、あのこれ……｣
二宮｢ん？欲しいんじゃなかったの？｣
｢いや、そうなんですけど、買っていただくのは申し訳ないです……｣
そうだよ、わざわざ二宮さんに買っていただくのは恐縮すぎる
二宮｢なに、お金はいいから早く次行こ？｣
｢え！まだどこか行くんですか！！｣
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次に来たところは二宮さんの会社が運営しているカフェ
私のバイト先と同じチェーン店
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二宮｢なんで、うちの会社のカフェでバイトしてんの？｣
コーヒーを飲みながらそう聞かれた
本音を言えば、時給がいいからなんだけど
それをこのカフェを作り上げた御曹司に言えるわけがない
｢えっと、ですねぇ、学費を稼ぐためです……｣
二宮｢へぇ、そうなんだ｣
はぁ、このデートいつまで続くの？
ていうか、お客さん私たち以外いないんだけどと思いながら店内を見回すと
二宮｢あ、今ここ貸切にしてるから｣
｢えぇ！！｣
二宮｢これくらいいいだろ｣
流石、自分のお店だけあるわ……
｢いつもデートの時は貸切にするんですか？｣
二宮｢いや、これが初めてだけど？｣
｢へっ、｣
二宮｢だって、この前のデートの時あんたのカフェのとこ貸切になってなかったでしょ？｣
た、たしかにそうだけど……
｢なんで、今日は貸切に……？｣
二宮｢知りたい？｣
すると目付きが柔らかい感じから
色っぽい目付きに変わって顔が近づいてくる
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二宮｢俺のこと好きになれよ｣
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真剣な顔でそう言われた
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ななみや(プロフ) - 童話の魔女さん» こちらこそはじめまして！コメントありがとうございます。先週までテスト期間だったので更新出来ませんでした。ですが、もう終わりましたので、更新出来る時はするように致します！なので少々お待ちくださいませ！ (2018年6月11日 12時) (
レス) id: a18f83b74b (このIDを非表示/違反報告)
童話の魔女 - 初めてコメントさせていただきます。この作品、とても続きが気になります！ななみやさんのペースでいいので、更新頑張ってください！ (2018年6月7日 20時) (レス) id: 8481b453f8 (このIDを非表示/違反報告)
ななみや(プロフ) - 愛加那さん» コメントありがとうございます。まだ話の内容を具体的に考えてないので、なんとも言えないです。花晴れ見てこの妄想が出てきました！ (2018年5月19日 22時) (レス) id: a18f83b74b (このIDを非表示/違反報告)
愛加那(プロフ) - 違ったらすみません！ (2018年5月19日 20時) (レス) id: 7272416208 (このIDを非表示/違反報告)
愛加那(プロフ) - もしかして、山田太郎ものがたりみたいな感じですか？笑 (2018年5月19日 20時) (レス) id: 7272416208 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ななみや | 作成日時：2018年5月12日 1時
