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｢この店が8店目だからですよね｣
｢8店目？｣
私と美尊が声を揃えて問う
─8店もやってるの？
エイトは｢その声を待ってました｣と言うように私と美尊の間に座る
｢そっちに座ればいいでしょ｣
美尊は不機嫌そうに言い放つ
｢嫌､俺は君たちの隣がいいんだ｣
この人完璧美尊を狙ってるなぁ〜と呑気な事を考えながら追加のシャンパンを飲む
｢ねぇ俺の顔君の好み？｣
｢え？｣
いきなり変な質問が来たので戸惑った
｢君メンクイでしょ？どう？俺は｣
｢...Aで良いよ｡そーだなぁさっきの人達よりはイケメンだと思う｣
先程の微妙なホストを思い浮かべながら答える
｢思う…か｣
エイトさんは悔しそうに顔を歪める
─そうだよね､ホストは顔が命だもん
｢じゃあ俺は！俺！｣
子犬のような赤髪のホストがはしゃぐ
｢うーん､君はかわいい！｣
雑談して周りが盛り上がるのに連れて私のテンションも上がってくる
｢かんぱーい！｣
そこに場違いなため息が聞こえた
｢美尊｣
｢今日は乾杯するような気分じゃない｣
｢美尊は逃げてきただけだもんね｣
そう言われて美尊はもっと不機嫌そうな顔をした
そこにエイトは食いつく
｢逃げてきたって？｣
｢実は今日ね...＿｣
｢ホストに話したところで私の人生は変わるわけないでしょ｣
奈緒が話し始めた所を美尊が遮る
｢人生変えるなんて贅沢っすよ！だって昼間は乗馬倶楽部で夜はホストクラブでしょ？充分幸せっすよね｣
呑気に赤髪...カズマ？が言う
｢まぁまぁ幸せだよね｣
奈緒と顔を見合わせて｢ねー｣と賛同する
私的には充実しているつもり…ある一点を覗いて
｢...まだ本当の愛に巡り会えてないのかもね｣
美尊が反応してから私も反応する
一点…愛の事を囁かれたから
｢だってそうでしょ？愛がなきゃ人って幸せになれないよね｣
｢口先だけならなんとでも言えるわよ｣
美尊はそんな事言うけど
カッコつけてるだけかもしれないけどその言葉は私の心に響いた
#──────#──────#─
エイトのタイムリープは物語に適するところをつまんで載せる感じです
分かりにくくてすみません...
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ka.(プロフ) - 合格おめでとうございます！尊氏がかっこよすぎて、きゅんきゅんしてます。これからも続き楽しみにしているので、頑張ってください。応援しています！ (2018年2月14日 1時) (
レス) id: 732c0bc2d5 (このIDを非表示/違反報告)
えれふぁんと(プロフ) - 私立合格おめでとうございます！更新すごく楽しみにしてます！ (2018年2月14日 0時) (レス) id: f83f63e183 (このIDを非表示/違反報告)
すみれ(プロフ) - 茅洸さん» あ！本当だ...お恥ずかしい､､修正しときます！コメントありがとうございます (2018年2月11日 7時) (レス) id: 4ba029c7a0 (このIDを非表示/違反報告)
茅洸 - また続けてのコメントですみません...。 物語読みました。 続きが気になります。 更新待ってますね。 (2018年2月11日 2時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
茅洸 - 続けてのコメントですみません(>_<) これにが抜けてませんか？ 正しくはイケメンと幸せにではないんでしょうか？ (2018年2月11日 2時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すみれ | 作成日時：2018年2月2日 14時
