大好きなのに。two. (ページ27)

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涙ページ27

和side

翔ちゃんが泣いてしまった。
和「ぇ、、翔ちゃん？どうした？」
何で泣いてるのか分からなくて、戸惑ってしまった。
和「翔ちゃん？」
翔「…っ、辛いよ、、っ…」
和「ぇ、？」
翔「今まで支えてくれた和をふるなんて……直接なんて、辛い。断りたくないよっ」
顔を埋めて泣く翔ちゃんの頭を撫でた。
和「泣かないで？これで、別れちゃう訳じゃないから、ね？ずっと、友達だから。」
翔「でも、っ…かず、と、、っク、」
泣きすぎて上手く話せない翔ちゃんが何故か可愛く見えた。
こんな俺の事をこんなに思ってくれているとは、思わなかった。
和「翔ちゃんには潤くんがいる。でもね、2人で抱え込まなくてもいいんだよ。いつでも頼ってね。どんなことがあっても、俺は翔ちゃんの味方だから。」
翔「…うんっ、＾＾」
涙が引いた頃に教室まで送ってあげた。

翔「怒られちゃったw」
どうやら、ホームルームに遅れたらしい。
ごめんww
潤「和。お前は良くても翔はだめなんだから。」
和「うん、ごめん。」
翔「いいって！俺が泣いたのが悪いんだし。」
空気が止まった。
雅「泣いたの？w」
翔「え、あ…w」
俺、知らないよーww

潤「泣かせたのかよ。」
え？お、俺！？……俺か…ww