19. 初めて… ページ19
和くんの言った事がひっかかったんだけど
急に
｢何でもないよ。‥俺が…
俺がAを好きってこと」
手で顔を隠して横を向いた和くん
私も言っていいかなぁ…よし！
｢‥私も…私も…和くんが、好きに
なっちゃった」
ふっ。笑みがこぼれる。
和くんが近づきキスを‥
そのまま…ラグの上に倒され
「えっ？和…くん？｣
上に跨がり私を見下ろす。男の人の顔
私を真っ直ぐ見つめる目に吸い込まれそう
になってると
｢A…好きだよ｣
｢ふふっ。私も…｣
恥ずかしい…
そのまま、唇が重なる
口に舌が入ってきて絡めていく
これって…やばい感じ‥
って言うか苦しい…
トントンと肩を叩いて
両手で胸を押し返し
｢ ‥はっ‥はっ‥ちょっ‥ちょっと
待って…お願い‥」
辛うじてなんとか止めた
少し体が離れると潤んだ目で
｢ごめん…何もしないって約束だった
足も怪我してんのに‥」
私から離れて横に座りながら
言う和くん…
私も…横に体育座り
｢ん…ちょっと、びっくりして‥
ここから先は‥その〜 何て言ったら
‥初めて‥なの‥」
恥ずかし過ぎて膝に顔を隠した
「はっ？‥えっ…わっ。ごめん…」
和くん…焦ってる？
めんどくさいよね…こんな女
泣きたくなってきちゃった
頭をポンポンってされて顔を上げると
｢何、泣いてんの？
ごめん…無理矢理だった
足の怪我治ったらねっ。
Aの初めて‥俺にちょうだいねっ｣
｢‥‥///｣
わーっ。恥ずかしい…
コクンと頷いた
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莉子(プロフ) - まーたんさん» 初めまして♪コメありがとうございます(*^_^*) そんなに読んでくださってるなんて！感謝☆感激です。また、落ち着いたら、君がいるから〜に戻ってきますね！ありがとうございました (2014年10月5日 21時) (
レス) id: ebb558b17f (このIDを非表示/違反報告)
まーたん(プロフ) - ハジメマシテ！！君がいるから、もう5回ぐらい読みました！笑。また、お話が書けるときになれば私が応援します♪まっていますねぇ(⌒0⌒)／~~ (2014年10月5日 12時) (レス) id: 3724973a9b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：莉子
| 作成日時：2013年6月29日 17時
