SPY LOVE【Ryota.K】 (ページ16)

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MISSION 14 ページ16

るなside

ガチャ

玲奈「先輩！遅いですー！」

『すみません。差し入れです。」

玲奈「あれぇ？彼氏さんと一緒にぃ，来るって聞いてたんですけどぉ？」

『急用が入ったみたいで…』

玲奈「え～！残念！見たかったぁ！」

玲奈「何その言い訳」こそっ

美菜「苦しすぎ笑笑」こそっ

玲奈「大体あの人が男とか絶対嘘だと思ったわ！笑笑」こそっ

美菜「嘘つきは通報しちゃう？」こそっ

玲奈「そうよ！あれはきっと国の出生率を下げるために遣わされたスパイなのよ！！」こそっ

七海「なにそれ，しょうもな！ただのモテない女なんでしょ。ほっときな」こそっ

玲奈「七海が1番ひどい！！笑笑」こそっ

美菜「キャハハ！ウケるぅ！」こそっ

ELLY「いや，本当にるなさんの楽しみにしてたんだけどな…(´・ω・)」

ELLY「岩ちゃん，いつもるなさんのこと心配してるからさ。」

『あのELLYさん，お兄には“いい人連れてきた”って言ってくれませんか？』

玲奈「えー！ないない笑笑，そこまでして見栄張りたいんですかぁ？先輩ぃぃぃ？余計に惨めになりますよ？」

玲奈(勝手に人の男と喋んな！(｀ω´ ))

ELLY「よせよ，玲奈」

玲奈「お兄さんには，正直に“ぼっちで来た”って言っておくわ！(^з^)-☆」

そんなことしてこいつになんか利益あんの？最初から思ってたけどぶりっ子みたいな話し方どうにかならないの？マジで面倒くさい。ここにいる全員お亡くなりになったらお兄に伝わることもない…

いやいや！ダメだ！

ELLY「ごめんね！楽しんでいってね？」

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それから15分後
女1「でさ～！その男がさ！………」

七海「上の子！今年受験なのよ！名門EXPG校の！」

男1「へー！すごい！」

女2「エリート確定ですね！」

ーきっとあれが“普通”なんだろーな…

お兄は私にあんな風になって欲しかったのかな？

玲奈「ねーあの人まだいるよ？笑笑」

美菜「メンタル強すぎじゃね？笑笑」

七海「てか，よく1人で来れたよね？笑笑」

…私には身分不相応な場所だったね…

『申し訳ありません。私ここで帰らせて…』

バンッ

涼「遅くなり申し訳ない，るなの夫の片寄涼太です。(*^▽^*)』

『///あの涼太？夫じゃなくて恋人だよ？///』こそっ

涼「間違えた」こそっ

涼(自分の任務とごちゃ混ぜにしてしまった)

すみません。語数の関係で次にいきます。