9.首輪、どれがいいですか？ ページ9
「…あ！
綺麗になりました？」
いつの間にか
沸かしてあったお風呂と
置いてあった服を借りて
髪を拭きながら
リビングに戻る。
するとスマホを片手に
ソファーに寝転んでいる
二宮さんがいた。
「に、の…
「和くんね。」…え？」
「和くん。
俺はあなたの飼い主なんだから
そう呼びなさい。」
「は、はい…。」
スマホから目をそらさずに
有無を言わせない声を発する。
その声に圧倒されて
思わず返事をしてしまった。
「あ！そういえばここ
ペット可らしいですよ！」
「…はい？」
急に起き上がって
明るい声色になった
嬉しそうな彼が
どうにも掴めない。
「さっき管理会社の人に
ペットいいですか。って聞いたら
「いいですよー。」
だって！」
…はぁ…。
本当にペットにする
つもりだったのか。
しかも管理会社の人の
言ってるペットって
犬とか猫とかうさぎじゃないの？
「首輪、どれがいいですか？」
そう言って笑顔で
差し出してきたのは
犬、猫用の首輪が
映った某スマートフォン。
「…え？」
私がポカーンとしていると
何？とでも言いたそうな顔。
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Ruka(プロフ) - チョコ*ドロップさん» コメントありがとうございます！お言葉すごく嬉しいです。励みになります(><)今後もどうぞ応援よろしくおねがいします！ (2018年8月7日 8時) (
レス) id: 7e73708de8 (このIDを非表示/違反報告)
チョコ*ドロップ - 面白いです！ これからもたくさん書いてください！ 応援してます！(`・∀・´) (2018年8月4日 16時) (レス) id: 26fab03e05 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ruka | 作成日時：2018年7月26日 17時
