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「そうなんだー。たぶん、すぐ働けるよ。面接受ければ」
「そうなんですか？」
「大吾くんだって５分かからないくらいで受かったし」
「ほぉ」
「まぁ、お守りがわりにこれ、私からのプレゼント」
「なんですか、これ」
「あ、これ！」
「大吾くんにおすすめしたのは恋愛目線だけど『心の内に燃える思い』って意味。その思いが達成されますようにってわたしから」
「あ、ありがとうございます！」
「え、プレゼントしちゃうの！？」
「そりゃーねぇ」
なんとなくお分かりの方もいるでしょう。
「大吾くんのポケットマネーで」
「え！？」
「西畑先輩！あざっす！」
「えぇー」
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作者名：サリー | 作成日時：2015年10月31日 11時
