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「僕ね、君を真夜中に見たことがあるんだよねー」
私を、見ていた！？
夜の裏路地を利用してたのに！？
「み、見間違いでは？」
「いや？だってAAっておじさんに名乗ってたし」
「いや、絶対違います」
ここでバレてはいけない。
絶対に。
「でもさーそうすると辻褄が合うんだよねー」
「だからあなたは何を！」
「夜の街で体を売って金を取る。そんな私は汚れている」
「え！？」
「そう思ってるんでしょ、会長さん」
「そんなこと、ないから」
「でも」
「でも？」
「君は、全く汚れてないから。だって、君は綺麗な涙を毎日流してるでしょ？」
「え？」
「ごめんね、ずーっと見てたんだ。毎日。あ、僕、ストーカーじゃないからね！？」
何、コイツ。
知った口きいて。
「変な言いがかり、やめてください。というか、早く私の前からいなくなってください」
私は、そのままメロンパンを口に(無理やり)詰めて、屋上を後にした。
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Milky - 更新頑張ってください！！ (2015年12月7日 22時) (
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作者名：サリー | 作成日時：2015年12月2日 17時
