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「えっと、彼女役ってことだよね、うん。そうだよね」
「何言ってるの」
と腹を抱えて笑い出すヤツ。
「僕と“本当に”付き合うんだよ？」
「はぁ？」
「もう、後には戻れないんじゃないかなぁ？」
うぐっ！そう言われるとそうかも……と思ってしまう。
でも
「嫌」
こんな汚れている私。
一人で寂しく生きているのが、一番平和。
それがどんなに悲惨で、辛い道だろうと。
「嫌？どういうこと？でもさ、もう戻れないよ？」
「こんなに汚れてて、汚い私になに？意味わかんない！もう、消えて！」
もう、パニックだった。
どうしようもなかった。
行くあてもなく、走って、走って、走って……。
と言っても体力のない私は、校内唯一私の全てを知る人のもとへ行った。
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Milky - 更新頑張ってください！！ (2015年12月7日 22時) (
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作者名：サリー | 作成日時：2015年12月2日 17時
