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ひとまず、櫻木七魅を追い払い
ほかの女子どももおさらばした。
「てか、何変なデタラメ言ってんの、あんた」
「ご、ごめん。つい自己防衛しちゃって……」
と上目遣いで見られると
「ゆ、許す」
許してしまう、私はアホか。
「でも、これからどうしろっていうのさ」
「なんで？」
「はぁ。女子の怖さを君は知らずに育ったのか」
頭上に“？”が見える。
「あんたみたいなアイドルの彼女役だと、シバかれるんだけど」
「え？」
「だって、さっきの櫻木って女。絶対私のこと妬んでる、絶対」
「じゃあ、がんばって！ファイト！」
「は、何言ってんの」
ある意味、笑いがこみ上げてくる。
「嘘。僕が全て守る、うん」
「え、マジで言ってんの？アホ？」
「その代わり、僕の彼女になってね」
「は？」
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Milky - 更新頑張ってください！！ (2015年12月7日 22時) (
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作者名：サリー | 作成日時：2015年12月2日 17時
