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「あんた、なにしてくれてんの！？」
「え、止めただけですよー。会長さん」
「あ」
フードを取った少年は
「誰だっけ、名前が出てこない」
屋上に来た、邪魔者の...
「岩橋玄樹、さっきも言ったから」
岩橋玄樹と名乗る奴だった。
「なんでいるの、て！」
「バレちゃったねー。せっかくしらを切ってたのに」
「うるさい、黙れ」
「へー。こういう感じが本当の会長さんなんだー」
「消えろ失せろ消え失せろ」
「ひどいなー。せっかくこれ以上汚れないように守ったのになー」
「そ、それは……！」
「ねぇ、話してくれない？
Aの過去を、さ」
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作者名：サリー | 作成日時：2015年12月2日 17時
