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数日後の早朝、僕は大学病院にいた。
初診は時間がかかると聞いていたが小一時間待たされたところで名前が呼ばれた
まずはいつも通り視力検査だ。僕はこの時すでに検査ボードの一番上はもちろん色の判別も難しくなっていた。
看護師さんや視能訓練士さんが目の前までボードを持ってきても何も見えない。
「二宮さん、私が今指を何本立ててるかわかりますか？」
何か肌色のようなものがある気がするが形なんてわからない。
そもそも痛くて目が長い間開けられないのだ。
診察に呼ばれ、診察室に入ると僕より少し年上くらいのお医者がいた。
穏やかな表情に緊迫していた心が緩む。
「こんにちは。安田です。紹介状拝見しました。座ってください。」
経緯は大体把握されており、すぐに検査が始まった。
「はいじゃあまず目を見るね。機械に顎を乗せてください。」
部屋を真っ暗にし目に光を当て、レンズで目を観察する先生。
「あー真っ白だね。これは視力出ないよ。多分間違いなくアカントアメーバ角膜炎だね。」
耳を疑った。
「あの、前の病院ではそれじゃないって言われたんですけど。」
「あそこ病院にはこの病気を検査する道具さえないからね。間違いないと思うけど今から何個か検査させてね。怖いと思うけど今から角膜をちょっとだけ削らせてね。」
次から次へと話が飛んで行く。
先生は目の模型を持ってきて今からする
検査を説明し始めた。
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ちろる - この話すごい面白いので続き気になります！ (2021年8月12日 20時) (
レス) id: c48e44e08a (このIDを非表示/違反報告)
ハワイ(プロフ) - かずほさん» はい！ (2019年3月1日 16時) (レス) id: dd464904e3 (このIDを非表示/違反報告)
かずほ(プロフ) - ハワイさん» また、新作を出したら教えてください！！ (2019年3月1日 14時) (レス) id: 7dcb7547bc (このIDを非表示/違反報告)
ハワイ(プロフ) - かずほさん» こちらこそ、よろしくお願いします！ (2019年2月25日 6時) (レス) id: dd464904e3 (このIDを非表示/違反報告)
かずほ(プロフ) - ハワイさん» もちろんです！！楽しみにしてます！前回の私の返信若干センシティブな部分があるので削除させていただきます。ハワイさんには伝わったようなので…。これからもよろしくお願いします！ (2019年2月25日 6時) (レス) id: 7dcb7547bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かずほ
| 作成日時：2019年2月11日 22時
