ニノ5 ページ6
このままじゃまずいな。
起き上がるたびに貧血起こすなんてたまったもんじゃない。
だから今日の夕飯はレバーにするか。
レバーっていったらレバニラ？焼き鳥？
どっちでもいいな。
なんて考えながら着替えていた。
大「ニノいくぞ。」
二「はーい。」
とっくに準備が終わってるみんなはすでに楽屋の外の廊下にいた。
電気を消してドアをしめてスタッフに誘導されながらスタジオにむかった。
お客さんの歓声とともにスタジオにはいり
いつもの定位置につく。
『VS嵐！！』
お決まりの音声で収録開始。
オープニングトークをして
ゲストさんをむかえて雛壇に座った。
スタッフから今日のゲーム内容とプレイヤーを書いた紙が配られた。
翔「ニノクリフクライムあるじゃん？いいの？」
二「ん？なんで？」
翔「だって…さっき。」
あのことか。
二「だーかーら。もう大丈夫なの。もう元気元気！」
と宙に腕をつきあげる。
翔「元気ならいいんだけど。…あれ？」
おれの腕をみつめる翔ちゃん。
翔「ここ、どした？」
二「へ？」
翔「二の腕。なにこのあざ。」
確かに俺の右の二の腕には青緑の500円玉くらいのあざができていた。
二「ありゃ。うったかな。」
翔「どうしたらこんなとこうつのよ。」
二「さあ。気づかなかったな…。痛くないしいいか。」
翔「痛くないんだ。へぇー。」
へー。って…
でもホントにいたくはなかった。
あんまりみんなにみられたくなくてそでを最大限に伸ばしてゲームをした。
仕事がおわり家に帰り、まず一番に今日の汗をながすことに。
服を脱いでシャワーを浴びる
体を洗っていると太ももにも二の腕と同じようなあざをみつけた。
二の腕よりすこし大きい。
どちらも幸い目立たない場所だけど
こんな場所うった覚えはない。
二「…なんだ？」
注意深く観察すると他の場所にもいくつか同じようなあざがみつかった。
お腹や脇腹にもある。
内出血してるのかもしれない
このせいで貧血になってるのかもとも思った。
血管が切れやすい体質の人とかいるらしいから
そんな感じなのかと思いほおっておいた。
この時にすこしでも不審に思っていれば…
そんなの、もう遅い。
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かずほ(プロフ) - ばーぐさん» 初めまして！！こんにちは。読んでいただきありがとうございます。そういってもらいとてもうれしいです！！ (2015年3月5日 17時) (
レス) id: 73fb0cb3dd (このIDを非表示/違反報告)
ばーぐ - 初めて送らせていただきます。ばーぐです。感動して泣いちゃいました。 (2015年3月4日 19時) (レス) id: 038a7da20f (このIDを非表示/違反報告)
かずほ(プロフ) - わかぶーさん» はーい！！きてください！まってます！！ (2014年3月26日 22時) (レス) id: dc6d80e5e5 (このIDを非表示/違反報告)
わかぶー - そうですね。もう移行ですか。毎日これを読むのが楽しみで、生きてるって感じで。大げさですがそのくらい楽しみです☆移行したらまた読みます☆ (2014年3月24日 23時) (レス) id: 94e5beffa6 (このIDを非表示/違反報告)
くうき - 早いですね、あともう少しで移行じゃないですか？相変わらず続きを楽しみにしています！ (2014年3月24日 1時) (レス) id: 5c032d2b2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かずほ
| 作成日時：2014年2月2日 21時
