ニノ３８ ページ39
昼ごはんを食べ終わり食器を片付けるとなにもすることがなくなった。
これからはいっときここに住むことになるのだろう。
検査以外で病室を出なかった俺。
ちょっと探検してみようかな。
部屋をでてすぐのとこには自販機。
ここはなんだろ？ロビー？話す場所？
椅子がたくさんおいてありテレビもある。
大きなまどもあり山がみえる。
そこでは数人の患者が談笑していた。
一階に売店とかあるのかな？
せっかくだし行ってみるか。
エレベータで降りて案内板を見る。
入り口ちかくに売店と小さく書いてあった。
売店にむかいトコトコ歩いていると5、6人の集団の後ろ姿がみえた。
まったく病院に似合わないような人たちだ。
よくみるとあれ？
みんなじゃない？
もう来たんだ。
確信した俺はこっそり近づき一番大きい人に体当たりした。
すごい勢いで振り向いた潤くん。
二「こんにちは。」
潤「こんにちはじゃないだろ。なにしてんだ。」
二「ちょっと探検を。会えてちょうどよかったよ。部屋三階。右から五番目。ついてきて。」
またエレベータに乗って三階まであがる。
二「ここ。俺の部屋。」
翔「個室じゃん。」
二「広いでしょ？まあ座って。」
ベッドの縁に座るみんな。
なぜか立っている有明さん。
俺はベッドの真ん中に正座した。
相「なんで正座？」
二「だってさ…ちゃんときいてよ？もう話していい？」
潤「なんだよ。」
ピリッと空気がはりつめる。
二「ごめんなさい。」
そういって先生が置いていった冊子をみせた。
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かずほ(プロフ) - ばーぐさん» 初めまして！！こんにちは。読んでいただきありがとうございます。そういってもらいとてもうれしいです！！ (2015年3月5日 17時) (
レス) id: 73fb0cb3dd (このIDを非表示/違反報告)
ばーぐ - 初めて送らせていただきます。ばーぐです。感動して泣いちゃいました。 (2015年3月4日 19時) (レス) id: 038a7da20f (このIDを非表示/違反報告)
かずほ(プロフ) - わかぶーさん» はーい！！きてください！まってます！！ (2014年3月26日 22時) (レス) id: dc6d80e5e5 (このIDを非表示/違反報告)
わかぶー - そうですね。もう移行ですか。毎日これを読むのが楽しみで、生きてるって感じで。大げさですがそのくらい楽しみです☆移行したらまた読みます☆ (2014年3月24日 23時) (レス) id: 94e5beffa6 (このIDを非表示/違反報告)
くうき - 早いですね、あともう少しで移行じゃないですか？相変わらず続きを楽しみにしています！ (2014年3月24日 1時) (レス) id: 5c032d2b2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かずほ
| 作成日時：2014年2月2日 21時
