ニノ２６ ページ27
楽屋につき床に身をまかせる。
解熱剤が効いてるとはいえきつくてきつくて…
机の上にあったケータイで有明さんに電話する。
二「…いま楽屋。むかえきて。」
有「大丈夫ですか？用意しててね。」
二「ん。」
体を起こしてハンガーにかかっている服をとる。
着替えるのしんどいなー。もうこのまま帰って衣装買い取りしようかと考えていたら楽屋に帰ってきたみんな。
二「おかえり…なにしてたの。」
翔「共演者さんとかに挨拶。」
二「あ…おれいかなきゃ…」
潤「大丈夫。むこうも事情知ってるから。」
二「んでも…」
あんなに迷惑かけて失礼すぎる。
潤「だから大丈夫って。ニノ今日もう帰るよね。」
二「うん。だから着替えようかなって。」
翔「むかえくるの？」
二「もうくる」
潤「じゃはやく着替えなきゃ。また着替えさせようか？」
ちょっと笑いながらいう潤くん。
二「いいよ。自分でする。」
衣装を脱いでるとみんなも着替えはじめた。
翔「ねぇ？」
二「…ん？」
翔「病院。行きなよ。」
二「そんないくほどかな」
翔「いったほうが安心じゃん。」
と、ズボンをはきながらいう翔ちゃん。
二「きがむいたら。明日治らなかったらいく。」
潤「明日休みだろ？」
二「うん。」
潤「念のためにさ。ついでに足も。」
足はいいや。でもそんなこといったら怒られるから口にしない。
べつに生活に支障ないし。
治療法知ってるし。
から返事をして靴をはいているとドアがあき有明さんが入ってきた。
有「おつかれさまでーす。二宮ひきとりにきましたー。」
二「保護者？」
有「そんなものでしょ。大丈夫ですか？」
二「さっきよりは。」
有「話は車のなかでしましょうか。荷物もった？帰りましょう。」
行くよ、と座っている俺に手を差し出す有明さん。
有「みなさんありがとうございました。お先に失礼します。」
潤「病院つれてってやってよ。」
有「もちろんつれて行きますよ。ね、二宮くん？」
二「わーったよ。いくよ。ただし明日。明日いく。」
有「だそうです。ではさようなら。」
大「おだいじにー」
みんなに見送られながら楽屋をでる。
そして廊下に二人きりになった。
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かずほ(プロフ) - ばーぐさん» 初めまして！！こんにちは。読んでいただきありがとうございます。そういってもらいとてもうれしいです！！ (2015年3月5日 17時) (
レス) id: 73fb0cb3dd (このIDを非表示/違反報告)
ばーぐ - 初めて送らせていただきます。ばーぐです。感動して泣いちゃいました。 (2015年3月4日 19時) (レス) id: 038a7da20f (このIDを非表示/違反報告)
かずほ(プロフ) - わかぶーさん» はーい！！きてください！まってます！！ (2014年3月26日 22時) (レス) id: dc6d80e5e5 (このIDを非表示/違反報告)
わかぶー - そうですね。もう移行ですか。毎日これを読むのが楽しみで、生きてるって感じで。大げさですがそのくらい楽しみです☆移行したらまた読みます☆ (2014年3月24日 23時) (レス) id: 94e5beffa6 (このIDを非表示/違反報告)
くうき - 早いですね、あともう少しで移行じゃないですか？相変わらず続きを楽しみにしています！ (2014年3月24日 1時) (レス) id: 5c032d2b2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かずほ
| 作成日時：2014年2月2日 21時
