潤２２ ページ23
医務室につくと先生から
やっぱり、とあきれられた。
医「まだきかなかったか…。顔色悪いですね。どうしたんですか。」
潤「倒れちゃって。」
医「あら…とにかく寝かせましょう。」
カーテンが開けられ奥からベッドが現れた。
医「服緩めてらくにさせてください。あ…と。水枕いりますね。」
潤「お願いします。」
冷蔵庫からでてきた水枕をニノの頭のしたにひいた。
医「またなんかあったらよんでくださいね。」
そうしてカーテンの奥に先生は消えていった。
うーうーっと唸ってるニノ。
翔「ニノ？わかるか？」
翔くんが冷たいニノのてをさするとかすかに反応してくれた。
二「ん…う…」
大「わかる？」
二「んっ…」
ようやく目を開けたのは15分後くらいだった。
でもまだ顔は真っ青で目眩のせいかゆらゆらと動く目。
二「きもちわるい…」
翔「ぐるぐるする？」
二「うん…」
目眩のせいで気分も悪いらしい。
それに加えて
二「あし…いったい」
潤「痛くなっちゃったか。よしよし。右？左？」
二「こっち！こっち…んっ…いたい…」
右足をばたつかせるニノ。
潤「シップもってくるな。」
大野くんが足をさすってる間に先生に言ってシップをもらった。
フィルムをはがしてニノの膝にはりつける。
潤「すぐきくからな。もうちょい頑張れ。」
体をくのじに曲げて痛い痛いともがくニノ。
相「マッサージしてやるからじっとして？」
二「やだっ…痛い…」
相「大丈夫大丈夫。足かしてごらん。」
さっきまで真っ青だった顔はいつのまにか真っ赤になっている。
ためしに額をさわってみる。
潤「あー。熱い。上がったかも。」
翔「まじ？解熱剤きかねーの？」
潤「効くはずなんだけどな…」
機嫌の悪いニノをあやしている相葉くん。
足をさすったりもんだりしてるけど一向に良くならないみたい。
どうすりゃいいのー？！と半分お手上げ状態だ。
それでもしだいにシップが効いてきたのか大人しくなっていくニノ。
そして疲れたのかうとうとしてきて寝てしまった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 338人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
かずほ(プロフ) - ばーぐさん» 初めまして！！こんにちは。読んでいただきありがとうございます。そういってもらいとてもうれしいです！！ (2015年3月5日 17時) (
レス) id: 73fb0cb3dd (このIDを非表示/違反報告)
ばーぐ - 初めて送らせていただきます。ばーぐです。感動して泣いちゃいました。 (2015年3月4日 19時) (レス) id: 038a7da20f (このIDを非表示/違反報告)
かずほ(プロフ) - わかぶーさん» はーい！！きてください！まってます！！ (2014年3月26日 22時) (レス) id: dc6d80e5e5 (このIDを非表示/違反報告)
わかぶー - そうですね。もう移行ですか。毎日これを読むのが楽しみで、生きてるって感じで。大げさですがそのくらい楽しみです☆移行したらまた読みます☆ (2014年3月24日 23時) (レス) id: 94e5beffa6 (このIDを非表示/違反報告)
くうき - 早いですね、あともう少しで移行じゃないですか？相変わらず続きを楽しみにしています！ (2014年3月24日 1時) (レス) id: 5c032d2b2b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：かずほ
| 作成日時：2014年2月2日 21時
