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暇の潰し方2 ページ3

パァン


貴方)夢じゃないですね。ありがとうございます。


??)そう、よかった。


夢じゃないと分かったのなら、ここは他人の家ということになる


早く出ていかないと


貴方)出入口ってどこですか。


??)あっちの方だけど。貴方ここから出ていくつもり?


貴方)ええ、他人の家にいつまでも居座る理由はないので。案内していただけますか。


??)分かった、案内するわ。どうせ出られないと思うけど。


小さめの声だったが確かに聞こえた


貴方)出られないんですか。ここ。


??)ええ、何度か試してみたけど中からは出られなかったわ。外からは入れるのにね。


貴方)そんな…。


がっくりと肩を落とすとその人は私の隣で背中を擦りながら


??)そんなに落ち込むことないわ。ここでの生活も案外不憫じゃないし、他にも人がいる。招待されてくる人がいればもっと増えて賑やかになるんじゃない?


貴方)そうですか。


??)そうよ。じゃあ、みんなのところに行くわよ。多分まだ朝食を食べてる人もいるだろうし。


貴方)ありがとうございます。


??)でも、その前に頬痛いでしょ?冷やしに行くわよ。ついてきて。


貴方)あ、はい。


ぶってもらったことをすっかり忘れていた


頬はまだヒリヒリする


この人強そう


??)はい。これを患部に当てててね。じゃあ行くわよ。


貴方)ひんやりする。


連れてかれた先にいたのはたくさんの人


??)みんな聞いて、新しい人が来たわよ。


注目されている。これからお世話になるんだ自己紹介しなければ


貴方)Aです。よろしくお願いします。


??)他の人達は多分寝てるか自室で朝食を食べてるわね。私はエミリー・ダイアー。医師よ。


私を案内してくれた人はお医者様らしい


医師)他の人にも挨拶くらいはしといてね。朝食取ってくるからここに座って待ってて。


彼女は直ぐにどこかへ消えてしまった


貴方)皆さんよろしくお願いします。


それからご飯を食べながらみんなと自己紹介などをして1時間くらいたった


まだ名前を覚えきれていないが大丈夫だろ


あと、エミリーさんが荘園を案内してくれる人を呼んだっていってた


??)おい、お前。話は終わったか。


貴方)誰もいないのに話してるように見えましたか


??)いや、一応聞いただけだ。行くぞ。


彼が荘園の案内をしてくれる人らしい


--------キリトリ線--------
新シーズン楽しみですね。
ジェッコと電車無くならねぇかな

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作者名:はるもと x他1人 | 作成日時:2022年4月11日 21時

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