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暇つぶし35 ページ36

カスタム部屋に行く途中、後ろから肩を叩かれた


??)あの、


貴方)なんです…か


何だこの人、背が高すぎて顔が見えない


??)道を…あ。


見上げていると彼の持っている杖に頭をぶつけた


??)すみません。


貴方)大丈夫です。私に何か用ですか?


??)あ、カスタム部屋に行きたいんです。


この人もカスタム練習しにいくのか


貴方)いいですよ。一緒に行きましょう。


隠者)ありがとうございます。私は隠者のアルヴァ・ロレンツ。


隠者?初めて聞くな…新入りさんかな


貴方)学生のAです。よろしく。


隠者)学生さん…ちょっと失礼します。


なにか考える素振りをした後、私を抱えて立ち上がる


貴方)うわ…!


隠者)蹴飛ばしそうで怖いので、目的地に着くまでこれでいいですか。


さっき杖当たっちゃったもんね


貴方)いいですよ。カスタム部屋はあっちを真っ直ぐです。


隠者)はい。


彼のおかげで自分で歩くよりもうんと早くついた


隠者)ここがカスタム部屋。ありがとうございました。


貴方)いえいえ。じゃあまた!


隠者さんにお別れして受付に急ぐ


貴方)部屋あいてますか。


受付)協力狩り部屋のみ空いております。


貴方)そうですか。じゃあその部屋使います。


受付)かしこまりました。マップは月の河公園です。7番のマッチング待機部屋にてお待ち下さい。


貴方)ありがとうございます。


番号札を受け取りマッチング待機部屋に向かう


貴方)協力狩りだけど空いててよかった。あ、アンドルーさんとルカさんじゃないですか。こんにちわ。


墓守)あぁ。


囚人)もうすぐ始まるよ。早く席についた方がいい。


貴方)すみません。


急いで近くの椅子に座り目を瞑ると


少しフラッとした後、場の空気が変わる


これにはもう慣れた


貴方)よし!練習はじめましょ。


目を開けて走り始める


貴方)割と大丈夫そう。


テント近くまで行き、窓を乗り越えて近くの板を倒す


貴方)乗り越える時に違和感があるけど。


まぁでもこれぐらいなら大丈夫


貴方)試合に出てもいいでしょ。


慣れるために乗り越え練習をしていると独特な心音がし始める


貴方)ハンター近いな…隠密しよう。


相手はbotじゃないので見つかると面倒だ


近くにあるロッカーに入り、心音が遠ざかるのを待つ


--------キリトリ線--------
協力狩りたのしいっすよね

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作者名:はるもと x他1人 | 作成日時:2022年4月11日 21時

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