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3-4 ページ10
和也 「電車乗れなかったな。」
A 「誰のせいだと思ってんの(笑)」
和也 「ごめんな(笑)」
俺らは次の電車を手をつなぎながら待っていた。
A 「私がいないからって泣き出しちゃダメだよ。」
和也 「それはこっちのセリフだわ。」
A 「じゃあ、いっぱい連絡していい？」
和也 「もちろん。
帰ってくるときはまたここで待ってるから。」
A 「うん。」
和也 「それに会いに行くかも。」
A 「私もあっちで待ってるね。」
和也 「おう。」
「○○駅。○○駅。」
A 「じゃあ、行くね。」
和也 「じゃあな。」
A 「うん。」
今度こそAは電車に乗り込みこの街を出た。
このあと、バイトを抜け出したことと、サンタ帽をあげてしまったことを
思いっきり店長に叱られてしまった。
でも、これもいい思い出。
あとにも先にも無いほどの幸せな聖なる日だった。
〜fin〜
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ゆかり - ニノ大好き愛してる (2016年12月27日 19時) (
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作者名：Yukorin
| 作成日時：2016年12月25日 19時
