プロローグ ページ1
__ワアァァァァァ
_とあるテントの中から歓声が響く
『皆様!今宵も楽しんでいただけましたか?楽しんでいただけたのなら何よりの幸せでございます。本日はこの「Night bliss」へお越しいただき ありがとうございました!!』
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「あ!お疲れ様です団長!」
「団長、お疲れ様ッス」
「お疲れ 団長」
「今日も盛り上がってたな」
「乙でーす。ダンチョ☆」
「団長 お疲れ様です。」
『お疲れ様 みんな。今日の公演も良かったよ。
さぁ、楽しいひと時は もう終わり。サッサと寝て疲れを取りな』
「「えぇぇ〜」」
『「えぇぇ〜」じゃあねェよ』
「あ、なァ団長、さっき食糧庫のテントを覗いたらもう食料が底を尽きそうだったぜ。」
『うわっマジか。・・・・…しゃーねぇー明日の朝に買い出しに行くか。』
「おっラッキー☆丁度 酒も切らしてたんだ」
「団長!ウチも行きたい!!」
「俺も!」
「僕も」「私も」と次々 手が上がる
『分かった分かった。でも、食料の他にも調達して欲しいのがあるから各メンバーに分けて明日の朝食後に伝える。分かったな』
「「「「はーーい!」」」」
『よし。ではもう寝ろ。』
「「「えぇぇーー!!」」」
「夜はまだこれからなのに〜」
「夜遊びしたーい!」
「そうだそうだ!!」
「おいおい、お前等!そんな事を言ったって我らNight blissサーカスの団長が許可してくれると思うか?」
「「「ないない」」」
「だろォ〜?」
_ドッと笑い出す
「あ!じゃあ、こっそり団長の目を盗んで『ほぉ』あ」
_一人の団員の言葉にこの場の空気が凍てつく
『そうかそうか。こっそり私の目を盗んで…か?』
_徐々に団員達の顔が青ざめる
『さて、君らに選択肢をあげよう。一つ、大人しく寝る。…二つ、まだ元気な奴等は 私と一緒に特別な特訓をする。さぁ どっちか選びな(黒笑』
「「「「「「お休みなさい団長 !!!」」」」」」
そう言うと皆バラバラに散らばっていった。
『……ハァ…』
《イツモ元気ダネ〜Aノ団員ハ☆》
『まぁね。……おやすみ皆。』
_Aは、そう呟いたあと暗闇の中へと歩き進んだ
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**笑ってこそ人生**(プロフ) - 柊さん» そう言ってくださり、有難うございます!出来る限り直々更新していきたいと思います!!! (2019年2月25日 21時) (レス) id: 23e0ebe8ec (このIDを非表示/違反報告)
柊 - 初めして、最近読み始めた者です!とても面白く、次話が更新されるのがとても楽しみです!!これからも頑張ってください!!!! (2019年2月25日 17時) (レス) id: 0e3935ebc5 (このIDを非表示/違反報告)
**笑ってこそ人生**(プロフ) - ねこたんさん» そんなっ!………照れます!!←……こほん。コメントありがとうございました!!(*`∀´*)/ (2018年11月22日 22時) (レス) id: 23e0ebe8ec (このIDを非表示/違反報告)
ねこたん - 夢主ちゃん……………好きですっ!←←← (2018年11月22日 19時) (レス) id: 46168034ac (このIDを非表示/違反報告)
**笑ってこそ人生**(プロフ) - りりーさん» もう亀のごとくノロノロ更新です。 (2018年11月3日 23時) (レス) id: 23e0ebe8ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:**笑ってこそ人生** | 作成日時:2016年7月28日 22時