可愛い可愛い俺の弟 (ページ26)

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□◆□ sho ページ26

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色々あるけど俺だってそれなりに忙しい。

大学も行くし

バイトの量も前より増やした
まぁ、和から送り迎え辞めてと言われて辞めたから時間ができたのと、
クリスマスプレゼントを買ってあげようと思って。

前、新作のゲームを欲しがっていたことを思い出して、買ってあげようと思ったんだ。

多少は無理してでもバイトしなきゃクリスマスまでに間に合わないかもしれない。

俺、和の為ならなんだって頑張れるよ？
まぁ、和からしたら迷惑かもしれないけどね。

和と出会う前の様に電車で大学に向かう。
いつかの時みたいに智くんを見つけて駆け寄った

翔「智くんおはよう」

智「あ、翔くんおはよ。そういえば、昨日、和くん俺の家に来たよ？なんかあったの？」

翔「えっ...いや、それが反抗期みたいで...」

3人でご飯に行ってから、和と智くんは気が合う様で仲良くしていたけれど、まさか家にまで行く仲だとは...

俺は思い切って相談してみた

智「そうだったんだ...全然そんな風に見えなかったけどなぁ...」

そういいながら首を捻ってる

翔「あ、教えてくれてありがとね？智くんのところに行ってるなら安心だわ。笑」

俺がそう言って微笑むと智くんもふにゃんと微笑んでくれて
なんだか凄く落ち着くことができた。

そのうちちゃんと話し合おう。
逃げてばっかじゃダメなんだ。

そう心に決めて、授業もバイトもこなした。

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