～伝説の死神と破壊の死神～サーカス編 (ページ25)

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その少女と一人の来店者ページ25

ノアの方舟サーカスから1ヶ月が経とうとしていたある日、サラはアンダーテイカーのお店で店番をしていた

貴「はぁ～つまんないなぁ…アンダーテイカーは仕事を私にまさせるねぇとか言ってやらせるし」

ブツブツと一人で呟いているとガチャリとお店のドアが開く音がした

貴「いらっしゃいって…ウィル？」

ウ「元気にしている様ですね」

貴「まぁね、それで今日はどうしたの？」

ウ「此処の店主はどうしたんです？」

貴「ここ最近帰りが遅いし、仕事は私に押し付けるし(=｀ェ´=)」

ウ「そうですか、それにしてもグレル・サトクリフは貴女の事に全く気付いてない様ですけど」

貴「私よりも悪魔に夢中だったしね」

ウ「だとしても貴女に目が行ったとしても仮面で隠していては、サラだと分かりにくいでしょうしね」

貴「確かに…それで本当の要件は何？」

ウ「実はですねある病院が死者を蘇らせる事に成功したそうなんです」

貴「死者を生き返らせる何てもっての他…」

ウ「ええ
一体死者を蘇らせて何をしたいのかは分かりませんが…」

貴「死者を生き返らせると言う事は何処かで発表する機会が近い…」

ウ「流石ですねその通りです
今度の4月17日に“豪華客船カンパニア号”で行われるそうなんです」

貴「豪華客船カンパニア号ねぇ…嫌な予感しかしない」

ウ「それは貴女の能力で分かったのですか？」

するとサラは小さく頷いた

貴「うん、大量の人間が亡くなるって分かった」

ウ「さてそろそろ仕事に戻りますね」

貴「頑張れ～」

ウィリアムは葬儀屋を後にするとサラは自分の能力のことを考えていた

貴「私の能力は5つ…2つは“危険な能力”…」

サラには5つの能力がある
1つは、過去を相手の目から直視する事
2つ目はシネマティクレコードの中に入り実際に相手の過去を体験すること
3つ目はこれから起きることが多少わかる
後の2つは…

――――
皆さん更新中々出来なくて申し訳ありません
久し振り？の更新ですが楽しんで頂けたら幸いです！
次回からはカンパニア号編へ突入していきたいと思います！！
リクエストもお待ちしてます！
(短編を作ろうか迷い中…)
by作者