～伝説の死神と破壊の死神～サーカス編 (ページ2)

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その死神ロンドンへ続きページ2

セ「だいぶ不安ですが…」

すると使用人のメイリン・フィニ・バルドが現れた

バ・メ・フ「セバスチャン/さーん‼」

セ「(またですか、このバ…ゴホン)」

フ「セバスチャンさーん庭の木の雪を降ろそうと思って蹴ったら木が折れちゃいましたぁっ‼」

貴「(フィニ…頭の雪はらいなよ)」

メ「セバスチャンさーん、階段の手すりをワックスで磨いていたんですだが間違えて靴墨を塗ってしまっていたですだ…」

貴「(メイリン…メガネ変えようよ)」

バ「よぉ、セバスチャン料理の火力が強すぎていろんなものが引火しちまった」

貴「(頭…爆発してる)」

セバスチャンの顔は笑っていても目が笑っていなかった

セ「…この、バカ
何度いえばわかるんでしょうか貴方達は！！」

バ・メ・フ「セバスチャン/さーん‼」

セ「仕方ありません
私がなんとかいたしましょう」

セバスチャンは燕尾服を脱ぎ、数分で3人が散らかした屋敷内を綺麗にした

セ「しばらくの間、坊ちゃんと私とミシェル様はロンドンへ滞在します」

バ「坊ちゃん気をつけて行ってきてください」

フ「いってらっしゃい！」

メ「お早いお帰りを」

シ「お前達"僕が留守の間、家を頼むぞ"」

バ・メ・フ「イエス・マイロード！」

貴「(大丈夫、だって“ファントムハイヴの使用人”だからね)」

そして3人はロンドンへ出発した