切ないけれど ページ38
泣きながら頷く私に
ウニョク:困らせてごめん。心配かけてごめん。だから泣かないで
私の頭を撫でてくる
ウニョク:イテテ…
A:大丈夫ですか?
ウニョク:イテテ…大丈夫…さすがに腕を上げるのはまだ痛いね
ドンヘ:A、何か飲む?買ってくるよ?
A:それなら私が…
ドンヘは首を横に
あぁ…
ウニョクさんのそばにいろって事か…
A:オレンジジュースが飲みたい気分かな
ドンヘ:オレンジジュースね!OK!
ドンヘは病室を出た
A:ウニョクさん!
ウニョク:ん?
A:早く良くなるように、力を送ります!手を貸して下さい!
ウニョク:手?
私はウニョクさんの手を再び握る
ウニョク:………。
A:内緒の話…私はドンヘに恋してますし、ドンヘが愛しいです。だけど、ウニョクさん、ウニョクさんは違った意味で大事な人なんです。大した事はしてあげれないけど…私が出来る事なら…全力でします!私がドンヘ以外にここまで思えたり、韓国って地で頑張れてるのはウニョクさん…ウニョクさんがいるからです。私がいて、苦しい…迷惑なら仕事以外関わりません。だけど、さっき言ってくれたようにお兄ちゃんで、私のヒーローでいてもらいたいって…ワガママだけど思ってます。
私はウニョクさんの握った手に
額をつけながら伝えた
ドンヘに恋をしてしまった私だけど
本当にここまで頑張れてるのはウニョクさんの存在も大きいから…
ウニョク:……
鼻をすする音が聞こえる
ウニョク:アハハ…正直…切ないけれど、それ以上に大事なんだよなぁ…可愛い妹に頼まれちゃ仕方ないかぁ…
鼻声でそう言ってくれた
私が顔を上げると
ウニョク:Aさん、本当に最後のワガママ…来て…
ウニョクさんは自分の唇に私の額を近付けてとジェスチャーが
少し戸惑っていると
ドンヘ:僕には何も見えてないよ
飲み物を手に帰ってきたドンヘが言う
私はそっとウニョクさんの唇へ額を近付けていくと
優しく唇が触れてきた
ウニョク:ありがとう。ドンヘに泣かされたらいつでもおいで
また鼻声で
ドンヘ:オッホン!そろそろいいかな?
ウニョク:ドンヘもされたい?
ウニョクさんの一言に笑いが起きる
ドンヘ:ところでいつまで手握ってるの?
ウニョク:はぁ〜…本当Aさんは大変だ…
わざと強く握ってくるウニョクさんに
ドンヘは笑っていた
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みんはは(プロフ) - おかえりなさいませ(^^)決して無理なさらずに(^^)(もしかして初めましてかも?!ご挨拶抜きで失礼しました) (2020年6月26日 10時) (レス) id: bf5897c69c (このIDを非表示/違反報告)
ひーさん(プロフ) - 私が目の手術(白内障)したとき、とても不安な気持ちだったなって思い出しました。優勇さんゆっくり治療して元気になって帰ってきてほしいです( ^-^)ノ待ってます♪ (2020年4月11日 20時) (レス) id: a99be58806 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:優勇 | 作成日時:2020年1月31日 19時