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事故から2週間 ページ36

ドンヘ:A!今日は僕は遅くなりそう!先にウニョクの所行ってて

一通り仕事を終えた私が
道具を片付けていると
後ろから腰回りに手が伸びて来て
抱きしめながら言ってきた

A:遅くなるの?

ドンヘ:仕事の話が

A:そうなんだ…分かった。先に行ってるね

ウニョクさんの事故から2週間経っていた

ウニョクさんは手術から3日後には一般病室へ移れてて
まぁ、一般病室と言っても立派な個室なのだが

私は一人ウニョクさんのお見舞いへ

通い慣れた病室の扉をノックすると

ウニョク:どうぞ

A:あれ?ご家族は?

ウニョク:ついさっき帰ったよ

A:そうなんですね

ウニョク:ドンヘは?

A:仕事の話があるみたいで遅くなるからって

ウニョク:Aさん。そばに来てもらってもいい?

私は椅子をウニョクさんのベッドに近づける

A:はい!来ましたよ!

ウニョク:アハハ!イテテ…

A:大丈夫ですか?

ウニョク:大丈夫!……甘えてもいいかな?

A:何ですか?

ウニョク:手を握ってくれる?

そう言いながら左手が

A:私なんかの手でいいなら

私はウニョクさんの手を握る

ウニョクさんはいつも私を助けてくれるヒーローだから
ウニョクさんの力に少しでもなれるなら…

ウニョク:ありがとう。ドンヘにおこられるかな

A:大丈夫ですよ。ドンヘも私にウニョクさんの力になってあげてねって言ってました

ウニョク:力に?

私からしたらドンヘとの何気ない会話を話しただけなのだが

A:はい。ウニョクさんが私を必要としたり呼んだ時は力になってあげてねって

ウニョク:だったら…Aさんを手放して、僕の元に来ないかなぁ…

A:えぇ!アハハ!ウニョクさん冗談が

ウニョク:冗談じゃないよ。ずっと僕が好きな事知ってるよね?何度諦めようって、女性とデートもしたけど…

A:ウニョクさん…

握られた手が離れる事がない

ウニョク:でもAさんの気持ちがドンヘにしかないから、僕の元に来てもむなしいだけか…
どうしたら忘れられるかな?何で忘れられないのかな…

A:………

ウニョク:むなしくてもいいから…Aさんを頂戴って言ったら…くれる?ドンヘ?

え?ドンヘ?

振り返ると
入口に立っている
ドンヘがいた…

ドンヘ:………

ドンヘはいつから話を聞いていたのだろう

聞けない願い→←いつもの



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作品ジャンル:タレント
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みんはは(プロフ) - おかえりなさいませ(^^)決して無理なさらずに(^^)(もしかして初めましてかも?!ご挨拶抜きで失礼しました) (2020年6月26日 10時) (レス) id: bf5897c69c (このIDを非表示/違反報告)
ひーさん(プロフ) - 私が目の手術(白内障)したとき、とても不安な気持ちだったなって思い出しました。優勇さんゆっくり治療して元気になって帰ってきてほしいです( ^-^)ノ待ってます♪ (2020年4月11日 20時) (レス) id: a99be58806 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:優勇 | 作成日時:2020年1月31日 19時

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