104 潤 ページ12
夜になっても、和は目覚めなかった。
朝日が、カーテンから透けてきた。
「朝なの？」
雅紀は和のそばにより、
「和〜そろそろ朝だよ♪起きて家かえろぅ？」
と、言う。
翔にぃが、そんな雅紀の肩を抱き、
「雅紀少し休もう。智くんも、
潤は大丈夫か？」
「うん、俺が付いてるから。家いって休んで。」
そのとき
うつむいて、ずっと祈ってた智がくらっと、
倒れた。
「智くん!？」
翔にぃが、抱き上げる。
「ん？寝てる・・・」
こんなときでも寝てしまう智にわらけてくる。
安心したのか、翔にぃも、雅紀も、笑っていた。
三人が帰ったあと、
アンソニーがやって来た。
「潤くん、ごめんね。
体調悪いのに、撮影やってしまった私の責任だ。」
と頭を下げた。
「いいえ。誰の責任でもありません。
むしろ感謝してます。
あんなに、生き生きした和は子供の時見た以来です。いろいろ気を使っていただいてありがとうございました。
なっ？そうだろ？和？」
と和の頭を撫でながら、話した。
「二人とも、ありがとう^^」
アンソニーが俺と和を両手で撫でた。
「和くんから、写真をここに送ってくれと、
封筒と、手紙を預かっているんだが、
送ってかまわないかい？」
と、出された封筒には、お婆さんの住所が書かれていた。
母さんの事があって疎遠になっていたが
和はお婆さんが大好きだった。
だから、送るのだろうか？
「和の希望通り、お願いですますか？」
と頼むと。
「お安いご用だようだよ♪」
とアンソニーは引き受けてくれた。
ラッキーアイテム
革ベルト
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ようこ(プロフ) - エケコさーん がっつり作品読み漁ってます ニノ大好きです (2015年6月6日 20時) (
レス) id: dbc75fd98a (このIDを非表示/違反報告)
エケコ(プロフ) - RITOさん» コメ感謝です。今読み返すと恥ずかしいほどで、エケコは読めませんが(笑)かわりにRITOさんが、読んでくれて、ありがたいことです。さくらさんのおかげだな。足向けて寝られません。来てくれたRITOさんにも(笑) (2013年7月14日 16時) (レス) id: e72f85573e (このIDを非表示/違反報告)
エケコ(プロフ) - ケイさん» コメ感謝です。すっごくが多いですね（笑）ありがたや。続編あります。上の方の作者一覧から、お手数ですがさがしあててください。続編の方が本編より、長いので心してよんでください（笑） (2013年6月3日 23時) (レス) id: a493efc564 (このIDを非表示/違反報告)
ケイ(プロフ) - すっごくすっごくすっごく面白かったです(*^_^*)家族設定がツボにはまりました（≧∇≦）ぜひぜひ続きが読みたいです!!!! (2013年6月3日 21時) (レス) id: f96b776e5c (このIDを非表示/違反報告)
ran.(プロフ) - 失礼します、ran.です。この度、私の大好きな小説ばかりを集めたプレイリストを作ろうと考え、こちらのPart1を載せさせてもらいたいのですが…よろしいでしょうか？ (2013年4月26日 22時) (レス) id: 62b03a17d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：エケコ
| 作成日時：2012年1月4日 23時
