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一応、笑みを張り付けて言ってあげたのに、男子の顔は真っ青だ。
「はあ?僕とハニーが仲良いだなんて当たり前でしょ??」
「だって恋人だよ??仲良いに決まってるじゃん、馬鹿なの??っていうかそんなこと君に関係ないでしょ」
「いやそもそもなんでハニーのこと見てるの?ハニーを見ていいの僕だけなんだけど何でお前が見てるのおかしいよね??」
「まさかと思うけどハニーに興味があるわけ何それふざけんなハニーには僕だけで十分なんだから分かってるよね殺す」
ひとしきり言葉を吐き終えると、男子は僕のハニーに興味はないと断言する。
それも即答の勢いで。
「 は あ ？ 」
「興 味 な い ？？？？」
「あんな可愛いハニーに何言ってんのお前興味がないとかいい加減にしてくれる」
「僕のハニーの可愛さは世界一だっていうのに何その反応??ハニー貶すとか絶対許さない殺すからね？？」
どうすりゃいいんだよ。困惑というか呆れたような顔をした男子が、ふと廊下に目をやった。
そして、わずかに安堵の表情を顔に滲ませ、Aが帰ってきたぞ、と僕に知らせる。
「ハニーを見るなハニーの名前を呼ぶなそんなこと知らせなくても僕自身彼女の匂いや気配ですぐ分かるから」
「お前のその頭の中にハニーのことを一ミリも入れないでくれるハニーが汚れる」
「って、あっ！ハニー♡♡♡」
「もう何処行ってたの??僕寂しかったんだよ??」
「ふふふっ、僕に黙ってどっか行っちゃうだなんてハニーもいじわるだなぁ♡」
「っていうかこっちに来てくれたってことはハニーから会いに来てくれたの??うあああぁっハニーがデレてくれた超可愛い!!」
デレてない。お前に用事はない。君は冷たくそれを言い放つと、男子を軽く睨み、報告しないで、と怒ったようにそう言った。
…僕より先に、目の前の男子を見た。
……ああ、ハニーってば僕にやきもちを妬かせるの本当に上手だよねぇ…。
「ハニー?どうして僕より先にそいつのところに行くの??」
「大丈夫だよ?僕別に黙ってどっか行っちゃったことに怒ってなんてないし」
「それとも構ってほしくてそんなことしてる?もう可愛いなぁ！」
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林檎麻(プロフ) - お久しぶりです...!!リクエスト受け取ってくれてありがとうございます..!!とっても満足しました!! (2017年11月7日 23時) (
レス) id: 5f64ee0b75 (このIDを非表示/違反報告)
不雲綺(プロフ) - ミユティさん» こちらこそありがとうございました！これからも彼に振り回されてやってください(笑 (2017年11月6日 22時) (レス) id: ccdc96260d (このIDを非表示/違反報告)
ミユティ(プロフ) - 久々の小見川くん、とても良かったです!!!!!良く考えたら小見川君のリクエストはこれで二回目ですね笑リクエストに答えて下さり本当にありがとうございます！ (2017年11月6日 21時) (レス) id: ffac928163 (このIDを非表示/違反報告)
ももか(プロフ) - 不雲綺さん» そうだったんですか、全然大丈夫です！これからも更新頑張ってくださいね (2017年11月3日 22時) (レス) id: fd489c71d0 (このIDを非表示/違反報告)
不雲綺(プロフ) - ももかさん» 申し訳ありません。この作品は今リクエストいただいてるものを書き終えたら更新を一時停止する予定でして…リクエストは受け付けておりません。説明文にリクエスト中止と表記しておらず、申し訳ありませんでした。 (2017年11月2日 18時) (レス) id: d72d593e93 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：不雲綺
| 作成日時：2017年8月29日 17時
