[短編集]＿一日一笑顔...弐...＿[曇天に笑う]

白子―…独占欲…?(微裏)((苦党様リク) ページ4

「何処にも行っちゃ駄目、俺の所にいて」



「Aの可愛さは他のだれにも負けないよ」



「だから俺から離れないでほしい」




・・・そんな風に優しく、優しく頭を撫でながら


笑顔を見せてくれた白子さん。


・・・でも、嫉妬がすごいと言うかなんというか



「ん・・・っふぅ、はっ・・」


「抵抗、しないで」



私の口内で、白子さんの舌と私の舌が触れる。


二人の唾液が交わる。


・・・待って、頭がくらくらする。


そんな声は出せず、酸素を求める息といやらしい水のような音が部屋に響く。


白子さんの部屋で、強引にキスをされている真っ最中。



「し、らすっ・・・さぁ・・・っ」



もう無理


そんな思いをこめて、声を出す


すると、なんと察してくれたのか


白子さんはゆっくり、渋々離れた



「っは・・・はぁ・・・っ」


「A、なんか凄くえろいよ」


「え、な・・・っ」



白子さんは、私を自分の膝に座らせると


腰に手をかけた


そして



「大丈夫だから、全部俺に任せて」



耳元でささやく、それにビクリと体が反応する。


・・・しかし、それだけでは終わらない。


すっと首元から白子さんの手が服の中に滑り込む



「ひ、ん・・・っ」


「A、少し腰上げて」


「え・・・し、白子さぁっ・・・!?」



言われた通りに動いてしまうと、今度は腰に回されていた手が


服の中に同じように滑り込んだ。


どんどん崩れていく服。


白子さんの片手の指は首や腕、胸を伝い


もう片手の指は太もも、腰を伝う



「ま、ま・・・っちょ、あの」


「くすぐったい?でもごめんね、俺止まんない」


「・・・っ」


「・・・こっち向いて」


「っ、ん・・む」



脳では拒否しているのに、身体が勝手に動く


白子さんの方を向くと、また強引に唇を塞がれる


待って待って待って


そんな事を思っていると



「・・・もう、服邪魔だよ」



するっと簡単に、服がほとんど脱げてしまった


・・・声も出ないくらいに、私は驚いた


恥ずかしさとか、いろんなものが混じって混乱する



「口、少しだけ開けて」


「ぇ、はぁ・・・っ」



今度は触れるだけ、唇が触れるだけの距離。


じ、じれったい・・・。



「・・・どうしてほしい?言ってごらん」



・・・い、意地悪。


そう思いつつ、恥ずかしい言葉を口にしたのだ。

安倍―…私の前じゃあ((ブルーベリー様リク)→←白子―…子供な私((アヤ様リク)

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