Paradise97 ページ48
「違うんです！」
私は自分の手をぐっと握った
「ユウリさんに……言われたんです」
「……そうか…………ならアイツらに話してみればいい。戻りたいと思っているがそいつに反対されている……ってな」
そう言えたらどれだけ楽か
「そんなこと言えませんよ。みんなきっと私を戻すことに賛成するよう促すと思います。でもほんなの……ユウリさんに申し訳なくて……」
「決めるのはアイツらだ。どうなるかを予想して勝手に決めつける。お前の悪いところだ。ハルカスに似てな」
スモーカーさん……、
「1階やって見ねぇとわからねぇことだらけだ。その世の中はな」
やってみる……か
「スモーカーさん。私……行ってきます！」
部屋から無理するな！と言われたので走りながら「はい！」と叫んだ
みんな天井船にいるかな？
こんな急にまた戻りたいだなんて呆れるかな
戻ってくるなとか……言われるかな
考えてたらキリがない、
まだ何もしてないのに……！
ザザーと波が大きな音を立てている
ゆっくりと階段をのぼり船に入る
「誰か……いる……？」
「……！A！？」
そこには……
「チョッパー……！みんないる？」
「今は俺だけだ！どしたんだ？」
「みんなに言いたいことがあるの。……ユウリさんにはまだ話せないことだから……それ以外のみんなを集めてほしい。集まったら海軍の船の前に……来て？」
「……！わかった！すぐ行く！」
私はぎこちなく笑ってからまた来た道をもどった
*☼*―――――*☼*―――――*☼*―――――*☼*―
「みんな…」
しばらくするとみんなが歩いてくるのが見えた
「急にごめん。話したいことがあって………何回も……私を連れ戻そうとしてくれて本当にありがと。……まだ……仲間に戻ってほしいって……思ってくれてる……？」
「当たり前だ！」
ルフィが返事をした、
「私はみんなが傷つく姿が見たくなくて、自分の気持ちをずっと押し殺してた。でもみんなのそばにいないと私は私じゃないみたいで……やっぱり、みんなと一緒にいたい……こんなこと……今更言うのは本当に迷惑だし……許してもらえないと思うけど……仲間に……してください……！」
涙が止まらなかった
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たろ。(プロフ) - ユウリ〜〜〜〜〜〜！！！！ (2022年6月6日 2時) (
レス) @page50 id: ba071d904f (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - お願いあるんだけど良いですかな?ワンピース×ゲゲゲ鬼の鬼太郎のトイレの花子さんとの恋愛短編集を作ってよろしいですか?花子さんが麦わら一味で設定で。ゲゲゲ鬼太郎のトイレの花子さんが知らないなら検索してね。 (2018年10月15日 22時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
サヤマメ(プロフ) - 響さん» ありがとうございました！亀更新の中読んで下さり嬉しいです！頑張ります！！ (2018年10月14日 13時) (レス) id: aba8bc13a7 (このIDを非表示/違反報告)
響(プロフ) - 完結おめでとうございます！いつも楽しみに読んでました。とても心温まる作品ですね！他の作品も頑張って下さい！ (2018年10月14日 6時) (レス) id: 7015fa5a02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サヤマメ | 作成日時：2018年8月6日 12時
