Paradise67 ページ17
〜サンジside〜
海軍の船……
どこだ……
船を見つけてもあんな敵の巣みてぇなところに1人で入るのは……無謀すぎるか……？
でも本人に聞かねぇと……
俺たちの元へ戻る気がないって言うのが本当なのかどうか……！
クソっ……！
その時だった
あれは……！
A……！？
深い傷を負ってると言っていた……
ならこんなところ歩いているはずは……
だが自分の見たものを疑うことはできなかった
*☼*―――――*☼*―――――*☼*―――――*☼*
〜あなたside〜
「A、何か食べたいものある？」
スモーカーさんの元からたしぎが戻ってきた
「ううん。特にないかな……ねぇ……1つお願いがあるんだけど……」
「なに？なんでも言って？」
「……船から降りてもいい？」
「何言ってるの！？怪我してのよ？起きることも辛いほど……そんな中……またローやその仲間たちに出くわしたら……それに……」
たしぎはそれ以上言わなかった
それに……に続く言葉はきっと……
『麦わらたちがいるのに』
「たしぎ」
私はゆっくりと起き上がった
「起きれるよ。さっきは痛かったけど薬が効いてきたみたい。嘘じゃない」
「でも……スモーカーさんがなんて言うか……」
「じゃあ説得してくるよ」
そう言って立ち上がり部屋から出た
「スモーカーさん」
「A！もう大丈夫なのか？」
「はい。お手数おかけしました。……あの……1つお願いがありまして……」
「言ってみろ」
「船から降りて、島の様子を見てきてもいいですか？」
「……何言ってるんだ。そんな怪我してたら何も出来ないだろ」
「もう痛みはありません。今度こそ……ローを仕留めます」
ローを仕留める、というのは単なる言い訳
本当は……
みんなの様子を一目見たかった
船を……見たかった
「……本当に痛みはないんだな？」
「はい」
「……分かった。許可する」
「ありがとうございます！」
ゆっくりと船から降り、海岸の方へ向かって歩いた
痛みがないなんて嘘だ
歩くと振動で背中に痛みが走る
立っているだけでもうしんどい
一目だけ……もう……二度とこんなことはないかもしれないのだから
だいぶ歩いた
もう少しで……海岸……
その時だった
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たろ。(プロフ) - ユウリ〜〜〜〜〜〜！！！！ (2022年6月6日 2時) (
レス) @page50 id: ba071d904f (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - お願いあるんだけど良いですかな?ワンピース×ゲゲゲ鬼の鬼太郎のトイレの花子さんとの恋愛短編集を作ってよろしいですか?花子さんが麦わら一味で設定で。ゲゲゲ鬼太郎のトイレの花子さんが知らないなら検索してね。 (2018年10月15日 22時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
サヤマメ(プロフ) - 響さん» ありがとうございました！亀更新の中読んで下さり嬉しいです！頑張ります！！ (2018年10月14日 13時) (レス) id: aba8bc13a7 (このIDを非表示/違反報告)
響(プロフ) - 完結おめでとうございます！いつも楽しみに読んでました。とても心温まる作品ですね！他の作品も頑張って下さい！ (2018年10月14日 6時) (レス) id: 7015fa5a02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サヤマメ | 作成日時：2018年8月6日 12時
