Paradise51 ページ1
「覚悟しなさい」
ナミの言葉に涙が溢れた
なんていい仲間を持ったんだろう
「みんな……絶対元気でいて」
「Aも元気でなぁ〜」
チョッパーが泣きながら抱きしめてくれた
私はそこにいる一人一人ときつく抱き合い
オルボーイドの前に立った
「海軍に戻るんだってな」
「そう。だからまた私とあなたは敵」
「懐かしいな。お前はやっぱりそれを着てなくちゃな」
「私と一緒に来て」
「俺を捕まえるのか？」
「そう。だから来て」
「…………仕方ないな。ついて行ってやるよ」
私はオルボーイドの腕をつかみ歩き出した
「みんな。またね」
そう言って家から出た
「Aが戻ってきたか」
「スモーカーさん。この島にいる海賊なら誰でもいいんですよね？彼も海賊です。知ってますよね？」
「お前は……オルボーイド……！」
彼をスモーカーさんに突き出す
「A。船に乗れ。たしぎ、奥の部屋に連れてけ」
「了解しました」
たしぎと一緒に船に乗る
「A……待て……」
「っ…………みんな……またね」
部屋に入ると外から大きな音が聞こえた
みんな戦ってくれてるのかな……
「A。大丈夫。ここで麦わらを捕まえるなんてしないわよ」
「たしぎ……」
しばらくすると船が動き出した
「一緒に海賊を捕まえるため走り回ってた人がいつの間にか海賊になってるなんて知った時は驚いた。しかもそれが麦わらの元だなんて。捕まえないといけないとわかってたけどどこか逃げ切ってほしいとも思ってたの」
「たしぎ……ごめんね……勝手に海軍やめて。海賊になってから2人に何回も会ってたのに無視してごめん」
私がそう言うとたしぎは笑いながら言った
「何言ってるのよ。謝らないで？私はいつでもあなたの味方」
たしぎ……
私は泣きながらたしぎに抱きついた
「もしかして……と思ったんだけどAは黒足と……恋人なの？」
「たっ……なんで……！」
つい顔が赤くなる
「Aのこと必死に止めてたし、そうなのかなって」
微笑みながらたしぎは言った
*☼*―――――*☼*―――――*☼*―――――*☼*―
皆様のおかげで続編に移行しました！
これからもよろしくお願いします
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たろ。(プロフ) - ユウリ〜〜〜〜〜〜！！！！ (2022年6月6日 2時) (
レス) @page50 id: ba071d904f (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - お願いあるんだけど良いですかな?ワンピース×ゲゲゲ鬼の鬼太郎のトイレの花子さんとの恋愛短編集を作ってよろしいですか?花子さんが麦わら一味で設定で。ゲゲゲ鬼太郎のトイレの花子さんが知らないなら検索してね。 (2018年10月15日 22時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
サヤマメ(プロフ) - 響さん» ありがとうございました！亀更新の中読んで下さり嬉しいです！頑張ります！！ (2018年10月14日 13時) (レス) id: aba8bc13a7 (このIDを非表示/違反報告)
響(プロフ) - 完結おめでとうございます！いつも楽しみに読んでました。とても心温まる作品ですね！他の作品も頑張って下さい！ (2018年10月14日 6時) (レス) id: 7015fa5a02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サヤマメ | 作成日時：2018年8月6日 12時
