58story ページ9
自分の頬に雨が落ちた
これだと外では食えないな……
慌てて料理を中に運ぶ
次第に少しずつ強まる
ロビン「あら……雨が降ってきたわ……あの2人大丈夫かしら……」
ナミ「このくらいの雨なら大丈夫じゃない？」
キッチンの中にあるテーブルで紅茶を飲む2人が言う
まだ……帰ってないのか……
ザァー
雨の音が強くなってきた
ロビン「あら……結構ひどくなってきたわ……もしかしたら迷ったんじゃないかしら……」、
ナミ「そうね……こんなに強く降ってたら……それにゾロが方向音痴だってこと忘れてたわ……」
2人は立ち上がった
ナミ「探しに行きましょ！何かあったら大変」
ロビン「ええ。サンジは行かないの？」
サンジ「あ……俺は…ここにいますよ。戻ってくるかもしれないから」
探しに行きたいのはやまやまだ
でも……
ナミ「そう……私達は行くわね！」
2人は慌てて飛び出して行った
キッチンに１人残された俺は2人が使ったティーカップを片ずける
俺も探しに行きたい
あいつに何かあったら……そう思うだけで今すぐここを飛び出したくてたまらない
けど……ロビンちゃんが言った
『お似合いよね、あの2人』
それが頭の中で何度も思い出される
サンジ「くそっ…………」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーー
ーー
しばらくしても2人は戻ってこない
雨がやまない……
キッチンから出るとルフィたちもいなかった
みんなで探しに行ったのか……
その時だった
ピカッ……
雷……！
気づけば俺は走り出していた
あいつ……雷苦手なのに……
どこにいるんだ……
ゾロと一緒にいるってことは……森とかか…？
近くにあった森の中へ足を進めた
雨のせいで土がぬかるみ走りにくい
今人影が…
洞窟の方へ近ずくと抱き合っている2人が見えた
サンジ「っ…！」
慌てて木の後ろに隠れた
なんで抱き合ってるんだ……
また雷が鳴る
こんな近くにいるのに守ってやれねぇのか……
ため息をついていると2人の声が聞こえてきた
ゾロ「……か？」
雨の音であまり聞こえない
ゾロ「…は……と……見てきた…」
耳をすませても雨の音の方が大きい
ゾロ「……だろ？」
貴「ん……好き」
好き……？
あいつは…ゾロのことが好きなのか
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サヤマメ(プロフ) - 椿さん» 読んでくださりありがとうございます！感想を貰えてとても嬉しいです！完結まで読んでくださったこと本当にありがたいです！機会がありましたら今連載しているものも読んでくださると嬉しいです！ (2018年8月13日 11時) (
レス) id: aba8bc13a7 (このIDを非表示/違反報告)
椿 - ものすごく素敵な作品ありがとうございますっ・°°・(＞_＜)・°°・。(号泣)前まで目がハアとである対象でしかなかったサンジがカッコよく見えました。そして完結おめでとうございます！ (2018年8月13日 7時) (レス) id: 1cd78180d9 (このIDを非表示/違反報告)
サヤマメ(プロフ) - 美優さん» 更新が遅くなりすみません！ありがとうございます！頑張ります！！ (2018年4月20日 0時) (レス) id: aba8bc13a7 (このIDを非表示/違反報告)
美優 - 夢主のこれからどうなるのかすごく気になります。更新頑張ってください (2018年4月16日 6時) (レス) id: 4652e6effc (このIDを非表示/違反報告)
サヤマメ(プロフ) - ちゃんともさん» コメントに気がつくのが遅くなりすみませんでした！ありがとうございます！訂正してあります！ (2017年12月7日 0時) (レス) id: aba8bc13a7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サヤマメ | 作成日時：2017年8月30日 21時
