55story ページ6
どれだけ進んだだろう…
また森を抜けられない
方向はあってるよね…
もしかして…私も方向音痴！？
ゾロ「なかなか抜けられねえな…」
貴「うん……………あ…」
腕に一粒の雫が落ちた
ザァーッ
ゾロ「雨…か…」
ちょうど洞窟のようなところが近くにあったからそこで雨宿りすることにした
貴「みんな…心配してるかな」
ゾロ「そうかもしれねぇな…」
なんでこんな時に雨が降るんだろう…
雨は段々ひどくなっていく
ゾロ「心配するな。絶対戻れる」
ゾロ…
貴「ゾロにまかせると不安なんだけど」笑
ゴロゴロ…ピカッ…ドォーン
雷……
最近雷が鳴るの多い…
早く船に戻りたい……！
ゾロ「雷か……結構近いところに落ちたみたいだな。大丈夫か？」
ゾロに雷が怖いなんて言えない
こんな時に言ったら余計迷惑かけるし…
貴「大丈夫だよ。雷くらい平気」
言葉ではそう言えても心の中は恐怖でいっぱいだった
お願いだから…早く雨が止んで…
その時…
ギュッ……
私はゾロの腕の中にいた
貴「え…」
これ…どういう状況…
ゾロ「雷…怖ぇんだろ？」
貴「え…大丈夫って言ったじゃん…」
ゾロ「嘘ついてることくらい分かるんだよ。同じ船に乗ってる仲間だろ」
貴「……」
気づいてくれたんだ……
ゾロ「こういうこと……好きじゃねぇやつにされても嬉しくねぇよな。悪い…」
貴「え…いや…あの…」
また雷が鳴る
ゾロ「雨が止むまでだけだ…我慢しろ……」
貴「うん……ありがとう……」
いつもよりも雷に恐怖を感じることは無かった
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サヤマメ(プロフ) - 椿さん» 読んでくださりありがとうございます！感想を貰えてとても嬉しいです！完結まで読んでくださったこと本当にありがたいです！機会がありましたら今連載しているものも読んでくださると嬉しいです！ (2018年8月13日 11時) (
レス) id: aba8bc13a7 (このIDを非表示/違反報告)
椿 - ものすごく素敵な作品ありがとうございますっ・°°・(＞_＜)・°°・。(号泣)前まで目がハアとである対象でしかなかったサンジがカッコよく見えました。そして完結おめでとうございます！ (2018年8月13日 7時) (レス) id: 1cd78180d9 (このIDを非表示/違反報告)
サヤマメ(プロフ) - 美優さん» 更新が遅くなりすみません！ありがとうございます！頑張ります！！ (2018年4月20日 0時) (レス) id: aba8bc13a7 (このIDを非表示/違反報告)
美優 - 夢主のこれからどうなるのかすごく気になります。更新頑張ってください (2018年4月16日 6時) (レス) id: 4652e6effc (このIDを非表示/違反報告)
サヤマメ(プロフ) - ちゃんともさん» コメントに気がつくのが遅くなりすみませんでした！ありがとうございます！訂正してあります！ (2017年12月7日 0時) (レス) id: aba8bc13a7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サヤマメ | 作成日時：2017年8月30日 21時
