93story ページ44
私はとある提案を持ちかける
貴「もとの姿に戻れる方法探しましょう！」
海賊たちが私の言葉におおーー！と反応する
貴「ここに来るまでたくさんの事を試してきたけど、まだまだやれることはあると思います！みなさん、なにか覚えてることはありませんか？」
海賊「覚えてること？」
パルは首を傾げる
貴「サクラ君が居なくなった日のこととか」
海賊「あぁ！たしかスルガのとこに決闘しに行ったよな。その日から帰ってこなかった」
「覚えてるんじゃねぇか！(ない！)」
私とサクラ君はツッコむ
パル「悪い悪い！忘れてた」
そう笑い飛ばす海賊達を見ていると
真剣な話をしていることを忘れる
サクラ「でもおかしいな……俺、スルガのところに言った覚えねぇ……」
「そりゃ当たり前だ」
と、近くの席に座る一人の老人が言った
サクラ「なんだ？じいさん。何か知ってんのか？」
「スルガに戦いを申し込み負けたものはその記憶を消されるのさ」
能力者…………？
貴｢きっとその人にやられたんだね……きっと体が小さくなったのもそのせいだよ」
しばらくの沈黙のあと
「乗り込もう」
という声が後ろから聞こえた
ぱっと振り返るとそこには
貴方 「ルフィ……！」
ルフィ「そいつぶっとばせば何かわかるかもしれないんだろ？」
パル「そうだけどよ！負けるかもしれねぇんだぞ！？殺されるかもしれねぇ！」
ルフィはにやりと笑う
ルフィ「俺は負けねぇよ？」
ルフィ……
ルフィ「なぁ、みんな！」
そう言うとルフィの後ろから……
貴「みんな……」
ナミ「もちろんよ！ね、ゾロ」
ゾロ「あ……？まぁな……」
ウソップ「俺達がいるからにはもう安心しろ！」
チョッパー「ルフィは負けねぇし俺達も頑張る！だから一緒に乗り込もう！」
ロビン「私もお手伝いするわ」
みんな……
ルフィ「なぁ、サンジも手伝ってくれるだろ？」
サンジはタバコをふかしながら
サンジ「船長命令だからな……」
サクラ君の仲間の海賊達はみんな泣いていた
パル「うぉぉぉい。小さくなってるうちにいいヤツらと出会ったなぁ……」
サクラ「俺、前らにひどい事言ったのに……」
ルフィはとぼけた顔をして
ルフィ「そんなこと言ったか？なぁ？」
ナミ「覚えてないわねぇ」
サクラ君の目には涙が溜まっていた
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サヤマメ(プロフ) - 椿さん» 読んでくださりありがとうございます！感想を貰えてとても嬉しいです！完結まで読んでくださったこと本当にありがたいです！機会がありましたら今連載しているものも読んでくださると嬉しいです！ (2018年8月13日 11時) (
レス) id: aba8bc13a7 (このIDを非表示/違反報告)
椿 - ものすごく素敵な作品ありがとうございますっ・°°・(＞_＜)・°°・。(号泣)前まで目がハアとである対象でしかなかったサンジがカッコよく見えました。そして完結おめでとうございます！ (2018年8月13日 7時) (レス) id: 1cd78180d9 (このIDを非表示/違反報告)
サヤマメ(プロフ) - 美優さん» 更新が遅くなりすみません！ありがとうございます！頑張ります！！ (2018年4月20日 0時) (レス) id: aba8bc13a7 (このIDを非表示/違反報告)
美優 - 夢主のこれからどうなるのかすごく気になります。更新頑張ってください (2018年4月16日 6時) (レス) id: 4652e6effc (このIDを非表示/違反報告)
サヤマメ(プロフ) - ちゃんともさん» コメントに気がつくのが遅くなりすみませんでした！ありがとうございます！訂正してあります！ (2017年12月7日 0時) (レス) id: aba8bc13a7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サヤマメ | 作成日時：2017年8月30日 21時
